【18】 優子の作ってくれたカレーライスを満腹まで食した、こんなに食べたのはどれ位ぶりだろう・・・。 僕は体力的にも精神的にも満たされた思いであった。 「ねえ俊夫、優子お風呂が入ってみたいな〜♪」 「!?・・・」 優子の大胆発言に僕は戸惑いを隠せない、以前優子は海水に浸かり故障を起こしている。 しかし今の優子なら確かに防水加工が施されているから多分大丈夫だとは思うが・・・。 僕は念の為に今日狩野さんより頂いた説明書を取り出し、早速調べて見た。 【ニュー・マースは防水対策がほぼ万全な為、全身が水に浸かっても安全です。】 (やった!!) 僕は優子がお風呂へ入る事を許可し、早速お風呂のお湯を張る準備をした。 「優子この体になって俊夫に裸見られるの恥ずかしいから、一人でお風呂入るね♪」 何と優子に羞恥心が!?・・・。 見るなと言われると余計に見たくなるのが男心、優子が一人でお風呂へ入る事の心配もあり半ば強引に一緒にお風呂へ入る事にした。 「優子お風呂ぐらい一人で入れるもん・・。」 「僕と一緒に入るのがそんなに嫌かい?」 「そうじゃ〜ないけど・・・。」 「じゃ、決まり!♪」 そんなやり取りをしている内にお湯が沸いた様だ。 優子が先に浴室に入って、そこからお呼びがかかるまでは僕は浴室に入らない事を条件にお風呂へ一緒に入る事を優子は承諾した。 優子が脱衣室へ向かってから10分が過ぎた、こんなにも10分の待ち時間が長く感じる事はそうは無い。 優子からの返事はまだ無い、僕は優子の事が心配になり優子の下へと向かった。 「優子〜、大丈夫か〜?」 僕が優子の下へと駆けつけると、浴室から優子の返事が聞こえた。 「入って良いよ〜、俊夫ぉ〜♪」 僕の心配とは他所に優子は浴室で入浴を楽しんでいた。 改めて思うと今までの優子であれば全身メタルボディーの体であったから裸と言っても何とも思わなかったが、今の優子は顔だけ見ても見た目は完全に人間そのものである。 考えて見れば僕は若い女性とこうして一緒にお風呂なんて入った事が無い、僕は緊張からかこの土壇場でいつもの弱腰に戻ってしまった。 「どうしたの?・・・俊夫?」 優子は痺れを切らして浴室の中で声を掛ける、僕は意を決し服を脱ぐと浴室の中へと飛び込んだ。 すると浴室の中で湯煙に巻かれた優子が浴槽の中で気持ち良さそうに湯船に浸かっている。 僕は思わず優子の裸体を見ようと優子の方に目を向けるが、湯煙と湯船に体が覆われていてまるで見えない。 優子の姿に僕は見入っていると優子からお叱りを受けた。 「俊夫のエッチ!そんなに優子の裸が見たいの?」 僕は首を大きく縦に振った。 「・・・・・なら見せてあげるよぉ〜♪」 そう言うと優子はおもむろに湯船より立ち上がり僕の目の前でその姿を披露した。 その作りは上から下まで完璧な女性の体そのものであった、僕の倅は恥ずかしくもここで男になった。 続く・・・
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