『出会いの確率』
気のあう仲間を探すのは簡単じゃない
学生でなくなればなおさらだろう
受け身ではなく、積極的に探しても
一瞬の交差点でしかなかったりする
求めるものは僕と君という名の平行線
もしも10000人に1人の確率でしか出会えないのなら
人口5000人の町には1人も仲間がいないかもしれない
根拠も何もない仮定の確率
悲観的過ぎる考え方かもしれない
でも、本当に10000分の1だとすれば
17万人の市には17人ぐらい
1300万人の大都会には1000人ぐらい
気の合う仲間がきっといるはずなんだ
そのなかの数人だけでも出会えたなら
それはもう十分に素晴らしい
2015年5月16日作 2015年6月21日ラジオNIKKEI「私の書いたポエム」放送分
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