20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:ねぶの詩集4 作者:ねぶ

第62回   『空白地帯』
『空白地帯』

しばらく空いたままの愛車の助手席

この頃、それが僕の心の空白地帯に見える

「気ままでいいさ」なんてうそぶいてみても

虚勢に過ぎないと自分が一番分かっている



高嶺の花など求めちゃいない

特別な何かも求めちゃいない

ただ、喜怒哀楽を分かち合いたいだけ

互いに必要としあいたいだけなんだ



それだけのことがとてつもなく難しい



2014年6月3日作
2014年6月8日ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』放送分


← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 36059