ようこそゲストさん
■ 目次へ
作品名:
ねぶの詩集4
作者:
ねぶ
第184回
『送り火』
『送り火』
次第に日没が早まってきた
朝晩は涼しくなってきた
東北の夏祭りが終わった
熱闘の高校野球が終わった
町で見かけた送り火が
過ぎゆく夏も見送っている
2017年8月20日作
2017年8月27日ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』放送分
【あとがき】
先祖の霊を送る行事なのは知っていますが
ふと、この詩のようなことも感じてしまいました。
今年も海には行きませんでした。
泳げないのですが、海に行きたいなーと
毎年のように思っているのですが。
← 前の回
次の回 →
■ 目次
■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 36014