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作品名:ねぶの詩集3 作者:ねぶ

第9回   『インフォメーション』
『インフォメーション』

新聞紙やブラウン管にろ過されて僕らに伝わる情報

その情報のいったいどれだけが真実なのだろうか



僕らには真実を味わえるだけの舌が必要なんだ

たとえその真実がどんなに苦いものとしても

味わねば僕らの舌はコンビニ舌になってしまう

それはまるで無果汁のジュースを100%果汁と信じる人生

情報メーカーは僕らが情報を飲む姿をうかがっているのだ



スーパーの野菜だって生産者を表示するのが当たり前

情報だけが「事情通A」による生産で許されるわけはない

そんな情報を鵜呑みしたら、身の危険にさらされるだろう



合成着色料や人工甘味料にまみれた情報が溢れている

そんな世の中で僕は偽りのない想いを伝えたい




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【あとがき】
ちょっとシメにナルシズムがにじんでしまいました。
厳しくシメたかったのですが、いい文章が浮かびませんでした。




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