『インフォメーション』
新聞紙やブラウン管にろ過されて僕らに伝わる情報
その情報のいったいどれだけが真実なのだろうか
僕らには真実を味わえるだけの舌が必要なんだ
たとえその真実がどんなに苦いものとしても
味わねば僕らの舌はコンビニ舌になってしまう
それはまるで無果汁のジュースを100%果汁と信じる人生
情報メーカーは僕らが情報を飲む姿をうかがっているのだ
スーパーの野菜だって生産者を表示するのが当たり前
情報だけが「事情通A」による生産で許されるわけはない
そんな情報を鵜呑みしたら、身の危険にさらされるだろう
合成着色料や人工甘味料にまみれた情報が溢れている
そんな世の中で僕は偽りのない想いを伝えたい
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【あとがき】 ちょっとシメにナルシズムがにじんでしまいました。 厳しくシメたかったのですが、いい文章が浮かびませんでした。
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