20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:ねぶの詩集3 作者:ねぶ

第7回   『扇情のオナニスト』/『I&Me』
『扇情のオナニスト』

詩なんて所詮はオナニーです

カイても何にもなりゃしない

得られるものはほんのわずかのカタルシス

出してしまえば空しさ残る



自身の内なるオナペット

今日も眺めてシコってます

隠れてシコればいいのにさ

わざわざ路上でしちゃいます

僕もあの子も露出狂

見られることがカイカンです



読者に向かって顔面シャワー

粗相をイタしてすいません

だけど、お願いいいですか?

見られるだけじゃもの足りない

口やお手手で接してくださいな



***********************

『I&Me』

もしも今の君が輝きを失って

何もかもを投げ捨てたくなったとしても

僕は無責任に『頑張れ』なんて言わないさ

ただそばにいて、ずっと見つめているよ



よく見てみれば、君の周りには光があふれてる

それはかつての君が放った光

それをできるだけかき集められたら

君と僕の明日も見えてくるんじゃない?



誰だってさみしいときはあるけれど

孤独なようでも孤独じゃない

きっと声なき声が聞こえてくる





← 前の回  次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 47188