『3リットルの汗』
耳をすませばセミの声
周りを見れば背高のヒマワリ
日が沈む頃には激しい夕立ち
そして僕は3リットルの汗をかく
猛暑の中を球児は走る
短い夏の夜の火祭り
どこかの縁日には浴衣姿
そして僕は3リットルの汗をかく
寝苦しい夜は短すぎて
カキ氷もあっという間にとけてしまう
耳をすましてもセミの声は聞こえない
そして僕は3ミリリットルの涙を流す
【初出】小説&漫画投稿屋『ねぶの詩集1』/2008年07月11日(Fri)
***********************************
【あとがき】 この作品はノンフィクションです。 痩せると身体の健康だけはなく、 精神の健康にもつながるような気がします。 なんとなくだけれど、ね。
|
|