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作品名:ねぶの詩集3 作者:ねぶ

最終回  
 自分の中で節目ができるまで『3』を続けようと思っていました。そして、日々の想いを書き連ねていたら、『3』は4年半にも渡る長きに至りました。

 まだ俺の足元は固まっていません。でも、気持ちは固まりました。表面が揺らぐことはあるでしょうし、それで当たり前。ただ、根っこが変わることはない。

 将棋のコマで言えば歩ではない。なろうとしてもなれそうにない。でも、飛車や角だなんて思えない。たぶん桂馬。目前に歩を打たれても、きっと斜め前は進んでいける。少しだけ自分を信じられる。そんな気がします。

 だから『3』は今回でおしまいです。作詩はライフワーク。新たに『4』に切り替えます。『1』が終わるときも、『2』が終わるときも、少しだけ前に進めたと思える。今回もそうです。新たに始める『4』が終わるときもそうでありたい。

 大した人間じゃない。それでも記した想いと、わずかばかりの成長をつづった言葉が、誰か独りでも感じるものであってほしい。独りじゃないんだと思ってほしい。ご愛読ありがとうございました。


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