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作品名:ねぶの詩集3 作者:ねぶ

第14回   『愛の監獄』/『Somebody goes』
『愛の監獄』

求める人はここにいないにも関わらず

未だに僕はここから抜け出せずにいる



この監獄のカギはいったいどこにあるのだろう?

求めた人が去るときに、カギまで持ち去ってしまったのか?

あるいは合いカギをまだ見ぬ誰かが持っているのだろうか?



カギの所在を考えると僕は動けなくなってしまう

たとえ監獄の扉が開いていても進めそうにない

まるで帰らない主人を待つ忠犬・ハチ公のように



けれども、僕は忠犬・ハチ公ではないし

止まっているようでも、時間は容赦なく動いているんだ

でも、今は監獄の外からの手をじっと待つだけの日々



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『Somebody goes』

ジ@ニーズばかりのヒットチャートに亀田式バックドロップ



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【あとがき】
ネタは書き溜めてあったのですが、最近、少しだけ忙しくて
なかなか創作意欲が湧きませんでした。
でも、月2,3作のペースは維持したいと思うので、
今後ともご愛読のほど、よろしくお願いします。


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