『PCの唄』
1TBのHDDを積んでいるからって高性能とは言い切れない
でも、1TBのHDDを積んでいるPCのCPUが386はあり得ない
どんなに遅いとしても、pentium4ぐらいは積んでいるだろう
1GBしか積んでいないPCだって低性能とは言い切れない
たとえHDDが1GBでも、CPUはCore i7なのかもしれない
一方でCPUがpentium3程度の可能性も大いにありうる
データの許容量だけではその性能を判断できない
どれだけのデータが詰まっているかもわからない
そもそもスペックを読み取れないモノが多いのが現実
だから、プレインストールされたOSで判断する
CPUが386、HDDは40MB、3.6MBのRAM
そんなPCじゃWINDOWS7は動かせないから
OSがWINDOWS7であるPCは一定の処理速度を伺える
でも、それはOSがWINDOWS XPのPCより上とも言い切れない
Core2 Quadを載せてOSはXPのPCなんていくらでもあるから
CPUだけ、HDDだけ、RAMだけ見たって処理速度はわからない
搭載OSを見ればある程度の処理速度の推量はできるけれども
わかることは最低限度のスペックであり、最高限度は知りようもない
電気屋の店員やテレビショッピングにだまされるなよ
自分だけのベンチマークテストをやってみようぜ!
今は遅いとしても、いじられるだけいじってみればいい
そもそもPCが速いから善でも、遅いから悪でもない
モノ書きのワープロ打ちにWINDOWS7なんて要らない
OSがWINDOWS2000でもそんなに困りはしないんだよ
3Dオンラインゲームをするのに、pentium4じゃつらい
それにはできる限りの高性能が必要だろう
要は「バカとハサミを使い様」、適材適所ってこと
PCなんてそんなもんさ
人間だってそんなもんさ
(2011年3月31日作)
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