『アイドリングストップ』
内なる偶像を拝んでいたって
ちっとも前には進めてないぜ
そんな怠惰な一日よりも
1cmでも1mmでも進めたら
それは$じゃ換算できない
プライスレスな一日なんだ
「エンジンを暖めているんだ」
そんな言い訳なんて必要ない
そんな過去の自分はバイバイ
どうせ垂れ流す害毒ならば
立ち止まらずに前へ前へと
進みながら出せばマシだろう
立ち止まって哀を得るのか?
前に進んで愛を取るのか?
選ぶようなことじゃないんだ
人生はオートスクロール
いわばムービングウォーク
それより早く、もっと遠くへ
七転八倒の七転び八起き
零転零倒の零転び零起き
結果は同じでも、過程は違う
勇気や希望をタンクに詰めて
アクセルをそっと踏み出せば
小さじ一杯の幸せが待っている
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