『フェザーシューズ』
ムシムシ蒸し暑い夏休み明け
宿題もまだ終わってないけど
待ち焦がれていたあなたに会える
あたしの足元にはフェザーシューズ
声も掛けられず遠くでただ見てるだけ
あなたの瞳にあたしは映らないけど
あたしの心にはあなたが焼き付いてる
いつも足元にはフェザーシューズ
あなたがあの娘と歩いてた
笑顔があたしに向けられることはなくても
あたしは太陽のようなえがお、えがお
足元には履きつぶれたフェザーシューズ
大事な大事なフェザーシューズ
そっと下駄箱の奥にしまっておこう
明日、あたしが履くのはスニーカー
でも、いつかフェザーシューズへ変わる
理由なんてないけど、そう確信してるんだ
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