今日は早く学校が終ったので友達と本屋へ行った。
「金色のガッシュ!!26」
あ…これ,大好きだったっけ。
パラパラとよんでいく。
「面白いなぁ…あたしも入れたらこんな生活終るのに…」
何,自分でも言っているのだろう。
ちょっと自分の言った言葉に自分で驚いていた。
そして本屋を移動して違うところへ行く。
手にとってちょっと買ってみた。
そして家。
帰ってきたら5時40になっていた。
親は居なかったのでちょっとガッシュの本を読んでみる。
「アッハハ,やっぱ面白すぎる!!」
一人で転げて笑っていると電話が掛かってきた。
「もしもし?」
「美茄?お母さんだけど今日は帰られそうにないから」
「…分った,じゃあね」
ガチャッ...
自分から電話を切ってしまった。
お父さんは事故で死んでいる。
お母さんはそのため働くのに一生懸命だった。
「ハァ…」
溜息を深く吐く。
するとイキナリ「ドンッ」と外にデカイ音がして慌てて外を覗いた。
外には何も無かった・・・。
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