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作品名:希望のヒカリ 2 作者:

第1回  
神が我等を創る過程で
唯一犯したプログラム





同志を騙し 傷つけ でも
「生きる」ためには必要な術


過ちでなくて何というのか
なぜ嘘などという言葉があるのか


嘘が死ぬほど嫌いな私は
きれいな塊だけを食べていた
きれいなものを食べ続けた
私は嘘に染まっていたから?


この世のすべてが
嘘なのかもしれない
真の理など最初から
存在しないのかもしれない


生きることさえ嘘かもしれない


そのことを認めるのが怖かった?
私は嘘をついていた?
ならば私こそ


汚い嘘の塊


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