一週間後、私は恋人と家で遊んでいた。 うん、私はこの人を愛してる。とても大事だし、一緒に暮らすならこの人がいいと思う。
でもごめん、あなたに恋はしていない。
もしそう言ったら、私は捨てられてしまう気がして言えない。言わない方がいいし言わなくて当たり前なのかもしれないけど、言いたい衝動に駆られるのが不思議だわ。私隠し事とか苦手なのよね。 でもこの人の腕の中は安心する。たぶん世界で一番安心する。この人の笑顔はかわいい。小さい手もかわいい。全部かわいい。全部私のモノ。これは愛情とは言わないのかしら?私としては愛してるつもりなんだけど。
この日は一日中家でごろごろしてました。ずっと私は恋人さんに触れてて、触れてるうちの8割は抱きしめられてて、ほんわかとした穏やかな時間を過ごせました。幸せでした。
幸せって、一つしかあっちゃいけないんでしょうか
幸せの形って、一人一つじゃないといけないんでしょうか
自分を満たしてくれる相手って、一人しか選んじゃいけないんでしょうか
一人で満たされない私は、罪深いんでしょうか
それでもみんな好きです。その中の特定二人を、別次元で同じくらい愛しています
罪悪だというなら、誰でもいいからこの身を焼いてください
私ごと私の罪を燃やしてください
そうしたら、恋人さんを悲しませるけど傷つけません
そうしたら、思い人は私を拒絶したという罪悪感を背負わずに済みます
どうか、誰も不幸にさせないでください
どうか、私の好きな人たちを幸せに。愛している二人を特別幸せに、してください
余裕があったら、私も幸せにしてください
嗚呼、恋をするって、大変なんですね
|
|