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作品名:もしこの恋が実ったら、 作者:みんちゃん

第6回   4部 別れ
いつもと変わらない毎日を送っている咲樹、亜谷女、私。ところが、亜谷女が・・・
「みんちゃん・・・私、彼氏と別れちゃった・・・」
『え?彼氏と?』
亜谷女の彼氏とは、ずっと片想いだった教会の男の子。亜谷女はその男の子の事がすごく好きだったけど、何で?
『ちょっと待って、なんで別れたの?』
「理由が2つあって、1つは遠距離恋愛だから嫌だったの・・・」
私たちは東京に住んでいて、教会の男の子は大阪に住んでいた。そりゃー、遠距離恋愛になるわな・・・
『もう1つは?』
「・・・女に興味がないんだって」
『はぁ?じゃぁ、なんで好きって言ったりしてたの?』
「てか、メールもくれないんだもん」
『メールもくれないの?』
「うん。付き合って5ヶ月1通もメール来てないの・・・」
『1通も!?』
「うん。だから私から別れた」
『・・・・それでいいんだよ!』
「うん」
そうして、亜谷女の初めての恋は別れを告げた。
・ ・・にしても、うちにいつ好きな人が出来るの?いい加減出来てもいい時期じゃない??

『ハラ!』
「んだよ、金太郎!」
『ハラは好きな人できたの?』
この質問で周りのいた男子が集まってきた。
『え?なに?』
「ハラ、向こう行ってろ」
『この質問ってヤバイの?』
男子がハラに聞こえないよう用心深く理由を話した。
『・・・そうなんだ。じゃぁ、好きな人が出来るわけないね!』
「これから気をつけてよ〜皆川さん」
どうして、ハラにこの質問をしちゃいけないのか・・・それは、
ハラはもんのすごくの女嫌いだ。今もこうやって、ハラがうちに話しかけてるのがとてもめずらいしいと言う。
女嫌い。
強情。
デリカシーがない。
消極的。
笑い方おかしい。
キモイ。
ウザイ。
恥ずかしがりや。
シャイ。
ハラはこんな性格なのだ。ここまでなったら、女子にも嫌われてるし、ハラも女子が嫌いだから、どうでもいいらしい。だから「好きな人いる?」とかの質問すると、適当に女子を選び悪口を言って、女子を泣かすらしい・・・
そこまで女子が嫌いか?なんでうちと話すの?
長かった1学期も終わり、夏休みが終わったら席替えだ。今度こそハラと離れたいなぁ・・・


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