疲れている中、新入生に嬉しい知らせが入ってきた。それは、部活の手紙!部活動は・・・ 吹奏楽部 演劇部 英語部 男子バレー部 女子バレー部 男子テニス部 女子テニス部 陸上部 「みんちゃんはどこの部活に入るの?」 目を輝かせながら、亜谷女が話してくる。 『うちは・・・陸上部!』 「え!なんで?」 『わかんない。直感で!』 「私は英語部だよ」 『地味だねーー・・・』 「スポーツ系は好きじゃないし」 『演劇部は?』 「死んでもヤダ!」 『でもさ、ほとんどの人が吹奏楽部らしいよ』 「う〜〜ん。でも、1週間ずっと活動してるんでしょ?」 『大変だね・・・』 話が終わり、席についた。 「金太郎!お前なんの部活に入る?」 『うちは陸上部だよ ハラは?』 いつのまにかあだ名で呼び合う関係になった。ま、皆呼んでるけどね・・・ 「俺も陸上部!」 『えぇ?一緒ぉ?』 「なんだよその顔!」 『何でもない!体験入部するの?』 「いや、見学だけにしようとする」 『ね、一緒に体験入部しようよ!』 「え・・・」 『お願い!』 「・・・いいよ」 『本当に?じゃぁ、あとで先生に言おうよ!』 そして、休み時間 「「・・・と、ゆーことで体験入部します」」 「「失礼しました。」」 「おい、金太郎」 『ん?』 「あの先生の顔変じゃなかった?」 『プッ!なにそれ!』 「増田先生だったけ?キモイ・・・」 『まーまー・・・教室まで競争する?』 「よーいどん!」 『はやっ!』 なんかドキドキする。なんで?あいつの事が好きなの?ない!ただの友達! 「はい!俺が先に教室についたぞ!」 『ある意味ズルしなかった?』 「お前が遅いんだよ!」 ―体験入部― 体育着に着替え、ハラもいる。・・・けど、周りからの視線が痛い。そりゃそーだ。普通男女2人で一緒に体験入部するのはあまりない。あったとしたらカップルしかない。ハラは・・・・当然嫌がってる。私は当然この性格からしてガマンできない状況だ。なので・・・・体験入部なんてしないでコッソリ逃げ出した。なんて、無責任なんだろう・・・・。ハラ、ごめん。 ―次の日― 「みんちゃん!彼氏いるじゃ〜ん♪」 『は?いないよ・・・』 「え?学校で噂流れてるよ・・・」 『なんの?・・・ハラ?』 「うん。ハラと付き合ってないの?」 『バカじゃん?うちがハラと付き合うわけないじゃん!』 「だってさ、昨日2人で体験入部したから皆てっきり付き合ってるって思ってるよ!」 『最悪・・・』 学校に行ったら、案の定・・・ 「みんちゃん!ハラといつ付き合い始めたの?」 「みんちゃん!ハラとは初対面じゃなかったの?」 「みんちゃん!早速ラブラブ?」 ウザイ。いい加減にしろ その日から噂が絶えなく、結局私は陸上部に入らず、亜谷女と同じく英語部に入部した。ハラには無視されてるしね。別に構わないけど・・・・
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