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作品名:もしこの恋が実ったら、 作者:みんちゃん

第22回   最終話 もしこの恋が実ったら、 1部 衝撃
ある日、意外な人から電話が来た。たぶん4年ぶり?3年ぶりかな?
着信:可愛い日向くん♪
『えっ!?日向くん?しかも電話!?』
なんで、電話なんだろう?もしかして、ハラの身になにか!?
『も・・もしもし?』
「あ、皆川さん?」
『うん。どうしたの?いきなり電話来たから、びっくりしちゃったよ!』
「今忙しい?」
『ううん!全然!』
「じゃぁさ、ハラが話あるらしいんだよね」
ハラが・・・うちに話?なに?
『話?なんの?』
「それは、あとで分かるよ!びっくりして、腰抜かさないでよ〜」
日向くん、楽しそう・・・テンションがやけに高い?
『平気!腰じゃなくて頭抜かすからぁ〜!』
ピッ・・・・
話・・・いい話かな?それとも、悪い話?ハラと真面目に話すって、中学1年以来だよねぇ。

『ここで待てって言われたけど?ハラ来ませんよ?』
約束の時間とっくに過ぎてるのに、ハラが来ない・・・どうしたんだろう。あ!もしかして、ドッキリ?・・・違うよね?なんか、胸騒ぎが・・・
ピピピピピピッ♪
着信:可愛い日向くん♪
あ、日向くんからだ。なんで?手がふ・・震えてるんですけど・・・?
『え・・もしもし?』
「今すぐ、病院きて」
ピッ・・・ツーツーツー
うちは、目の前が真っ黒になった。なんで?なんで、病院?ハラに何かあったの?ねぇ、ハラ!無事でいて!

『日向くん!』
「・・・皆川さん・・ハラが・・・」
目の前では、泣いてる人がいる。なんか、悲しい事があったんですか?
『日向くん、ハ・・ハラは?』
「死んだよ・・・」
全身の力が抜けて、その場にしゃがみこんだ。周りの目線なんて、気にもしなかった。
『し・・・死んだ?』
「約束の場所に向かう途中に、交通事故にあって・・・・」
『ハラはどこ?』
日向くんが奥にあるベットに指を指した。
そこには、白い顔をした。まるで、まだ生きているようなハラが横たわっていた。傷?傷なんてどこにも見あたらない。
『や・・やだなぁ・・日向くんったら、こんなのに騙されないよ!』
日向くんは目を真っ赤にして、泣くのを堪えている。
『日向くんも騙されないで!ほらっ!見てよ!ハラの顔にどっこにも傷が見あたらないよ!肌もし・・白いし!ね?ハラは・・ハラは生きてるんだよ?』
もう、堪えきれない・・・一気にうちの目からは大量の涙が溢れ出た。
『日向くん、お願いだから!嘘でもいいから、ハラは死んでないって言ってよ!』
夢であって欲しかった。でも、夢なんかじゃない。うちが悪いんだ・・・あの時、日向くんからの電話で違う所にしようって言えば・・・・

原田 和樹
停年:18歳
この日、ハラは1つの星になってしまった。まだ、18歳なのに・・・・


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