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作品名:もしこの恋が実ったら、 作者:みんちゃん

第21回   4部 卒業から
1年後、亜谷女と仲直りも出来ず、ハラとも何の変化もなく、この中学を卒業した。
そして、高校に入学した。制服はまぁまぁ、可愛い方だ。高校に入学しても相変わらず、モテている。返事はもちろん「ごめんなさい」まだ、心の中にハラがいるのかもしれない・・・・
ここの高校はゆうゆうと聖園が一緒だった。いつも3人で行動していた。うちも、バカだよね。ハラの好きな人と簡単に仲良くなっちゃうなんて・・・でも、ゆうゆうは悪くないもん。ゆうゆうに怒っても仕方ないでしょ?
「みんちゃん!どこの部活に入る?」
いつも、会話の先頭はゆうゆうだ。
『バスケ部?かな?』
「えっ?みんちゃん、陸上部あるよ?」
陸上部・・・ハラが所属していた陸上部。たくさんの噂が行き来してた陸上部。ハラにたくさん迷惑かけてしまった陸上部。ずっと、ずっと入りたかった陸上部。なんで、陸上部に目が行ってなかったんだろう・・・
「おーい?みんちゃん?」
『あ、聖園ごめんごめん!陸上部あったんだぁ・・・』
「じゃぁ、うちは、バレー部かな?」
「聖園は、吹奏楽部!」
『うちは、陸上部にする』
こうして、3人の部活が決まった。
「今日はこのまま下校だよね?帰りうちの家に寄る?」
「ゆうゆうの家って大きいよねぇ!」
『ごめん!うちは用事があるから!また、今度ね♪』
足早にその場を去った。だって、1人でいたいもん。

亜谷女からなんの連絡もないなぁ・・・日向くんも・・・ハラは・・・来なくて当然か!何考えてんだし!うちは、ハラを見返すんじゃなかったの?目を覚ませ!
年後―
日向くんからメールも来ないで、亜谷女からも連絡も来ないで2年がたった。うち、ゆうゆう、聖園はもう高校3年生だ。大学は行くつもり!うちは、専門学校。ゆうゆうはスポーツ学校。聖園は音楽学校。さすがの3人はそれぞれ、進路が違う。
「帰りさぁ、喫茶店寄らない?」
『ゆうゆうったら、寄り道好きだね〜』
「私も喫茶店嫌いじゃないし、行こうかなぁ?」
「さすが、聖園!そう来なくっちゃ!・・・・で、みんちゃんは?」
『はいはい、うちも行くよ!』
「じゃぁ、決まりねっ!3時に、時計台!」
『なんで、別々に行くの?』
「うち、部活だし・・・」
「あ、私も!」
『なんだい!うちだけ帰宅部だったの?』
「そうですよーだ!じゃぁね」
「私も行くね♪みんちゃん、3時に時計台だよ!」
『うちは、子供じゃないぞぉ!』
喫茶店かぁ・・・・ま、いいかっ!

『今から行けば、間に合うかなぁ?』
―時計台―
まだ2人とも来てないなぁ・・・部活忙しいのかな?
「・・・・・」
『・・・・・』
ハ・・・ハラだ・・・・何年ぶりだろう。懐かしいな。
『久しぶり!』
「うん」
『どこの高校だっけ?』
「男子校」
男子校・・・なんか、ホッとしたなぁ。
『なんでここにいるの?』
「日向に会うつもり」
日向くんかぁ・・・日向くんも何年ぶりかなぁ?
「みんちゃん!ごめん!部活が・・・・」
『あ、ゆうゆう!』
ここは、ハラのために人肌脱ぐかな?
「あれ?ハラじゃん!久しぶり〜♪」
『ゆうゆう!うち、トイレ行ってくる!待っててね!』
「え?聖園来ちゃうよ!」
『はい!行って来ま〜す!』
ハラ、がんばれっ!・・・って、なに応援しとんねん!ゆうゆうは彼氏いるっつーの!ハラには傷か・・・?
分後―
「みんちゃん?10分もトイレに行くような人でしたっけ?」
『へへへ!聖園は?』
「ここにいます!まったくぅ・・・私は5分待ってたよ♪」
『2人ともごめんねぇ!じゃぁ、行こっか!』
喫茶店に入って3人は、かなりの時間を潰した。
何話したっけ?世間話とか、恋バナとか・・・?ゆうゆうも聖園も彼氏いるのに、未だに彼氏いないのってうちだけ?
「みんちゃんってさぁ、かなりコクられてるのになんで彼氏作らないの?」
『ゆうゆうはかっこいい彼氏いるじゃん!』
「やっ!話全然反らしてるでしょ!」
「まだ、原田くんの事気になってたり?」
『聖園ったら、冗談キツイよ!』
聖園の言ってる事、あってるけどね
「でも、さっき原田に会ってたよね?」
「えっ!原田くんさっきいたの?えぇ!会いたかったのにぃ!」
「さっき、ハラいたのに、ちょっと話してみんちゃんったら、すぐにトイレ行っちゃったんだよ!?聖園、どう思う?」
「ゆうゆうは?」
「もぅ・・・バカだと思う!」
「私も!」
2人で、熱中してるねぇ・・・てか、話題うちだし!


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