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作品名:もしこの恋が実ったら、 作者:みんちゃん

第12回   3部 進展
冬休みも無事終了。3学期のスタート。
うちがハラの事好きになって・・・・どのくらい経った?・・・忘れた。
学校に行き、いつものように授業してる。毎日同じだけど最近なにかが少し違う。それはハラが1番前の席でうちが1番後ろの席。授業中後ろを向いたり、横を向いてしゃべるのは目立つ行動だ。しかも、1番前の席の人は特に目立つから授業中ソワソワ出来ない。なのに、ハラときたら・・・・授業中やたらうちのほうを向く!いや、あんたそんな事しちゃって・・・ハッキリ目立つよ!!そんなにうちのでこが広いか!えぇ、そうかそうか!
「ねぇ、みんちゃん好きな人いるでしょ?」 
うちのクラスで1番気が強い女子が話しかけてきた。名前は上原 さなえ(うえはらさなえ)ある意味友達
『好きな人?いないよぉ』
「いや!みんちゃんは恋しなきゃいけない人だから!」
さすが、鋭い・・・・
『いや、本当に好きな人いないから』
「いるでしょ?誰にも言わないから!教えて!」
『えぇ・・・』
「ハラでしょ?」
『は?・・・///』
「顔赤〜〜い!やっぱハラなの?」
『・・・・うん』
「両思いじゃん!」
『え?なんで?』
「なんか授業終わったあと、川中がハラに今日もあの人のこと見てただろ?って聞いてて、ハラがちげぇーよって照れながら言ってるんだよ!」
『気のせいじゃないの?』
「全然!だってさ、ハラは1番前の席なのにしょっちゅう後ろ向いてるじゃん!」
『・・・確かに』
「それって、みんちゃんのこと見てるんだよ!もぅ、バレバレ♪」

『って言われたんだよねぇ・・・・本当に両思いなの?亜谷女はどう思う?』
「え、私も両思いだと思う」
『亜谷女まで?』
「だって、ハラバレバレな行動とりまくってるじゃん」
『えぇ・・・?そうかな?』
「ハラもみんちゃんも鈍感すぎる!今頃だとお互いの気持ちに気づくはずなんだけど・・・・」
『うち全然分からない!!』
「ほら、ハラって恥ずかしくなると前髪かくクセがあるじゃん?」
『あ、そーいやぁ、前に出る時たまたまかいとる!』
「みんちゃんの前だと、必ずかいてるよ?」
『マジ?そこまで見てない・・・』
「あ!ハラだ!」
『本当だ!逃げろ!』
「ちょい待ち!逃げてどうするの?」
『そっか・・・・』
「今日は日向と帰るのか・・・・」
日向 大樹(ひなただいき)ハラの1番の友達。男のくせに超可愛い♪
『うちらも帰ろうよ』
「そうだね。日向、ハラじゃぁねぇ♪」
「あ、じゃぁね」
「ちょっと!ハラは?」
「・・・・・」
やっぱ無視か・・・・
「みんちゃんもバイバイ言ってみて!」
『え?・・・日向くん、ハラじゃぁねぇ♪』
「あ、さようなら」
やっぱり返事をしたのは日向くんだけ
「・・・///」
え?えぇ?ハラの顔赤くない?気のせい?
「ね、みんちゃん!ハラの顔赤かったね!」
やっぱ気のせいじゃない・・・
『そ・・そうだっけ?』
「しかも、前髪かいてたじゃん!」
それは見てない
『そうだったけ?』
「ハラって皆の前で発表するよりみんちゃんの前の方が恥ずかしがってるよ」
『そうなんだ・・・』
「これは絶対両思いだっつーの!!」
うちはそうに見えない。不思議と否定したい・・・・
「みんちゃんはバレンタインどうする?」
今日は2月6日そろそろバレンタインだ。そうだなぁ、今年は誰にもあげないってことでいいかな?
『今年は誰にもあげないよ』
「は?ハラには?」
『あげないから!』
「あーぁ・・ハラが可哀想・・・」
『なんで!?』
「ハラは期待してんじゃないのかなぁ?」
期待?あいつが?ないない!
『それはないんじゃん?』
「ありえるかもよ!・・・・考えてみたら♪」

ハラが期待してるのかぁ・・・・そうは見えないけど・・・今年は友チョコだけにしようとしたけどなぁ。ハラにもあげよっかな?でも、ハラはこーゆー状況嫌いだしなぁ。
『あ、亜谷女からメールがきてる』
【で、決まった?】
【なにが?】
【バレンタインのこと!】
【えぇ・・・?どうしよっかな?】
【私はあげた方がいいと思う!】
【なんで?】
【1つはハラが喜ぶと思うし、2つ目はいい思い出になるんじゃん?】
【そっかぁ?】
【みんちゃん初めてだよね?男子にチョコ渡すの】
【・・・たぶんそうだと思う】
【なら、初めてのチョコはハラでいいんじゃないの?】
【う〜〜ん。そうだね・・・じゃぁ、ハラに渡すわ!】
【そうこなくっちゃ!!!】


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