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作品名:overflow 作者:みず

第1回   序章
最近はよく独りでいる

独りでいても何も不便はない
楽しいことも無くはないし
苦しい事も少ない
虚しい事は多々あるが

あれから一年経つけれど私の心は壊れたまま…
人の気持ちは変化していく
もう二度と信じることができないのかもしれない



思い出の中の私は
とてもキラキラしている

よく明るいと言われた
あまり何も考えてなかっただけかもしれない
馬鹿正直に人を信じ
騙され
泣いている



今ではどうしてそんな風にいられたのか自分で自分がわからない
今では疑うばかり
誰も信用できない


人は傷つけられるのには敏感なのに
傷つける事には鈍感で
相手からしてみれば些細な事が
こちらからしてみれば真綿で首を絞められているように辛い事がある

些細なのはどうでもいいからだが…

一人でいるのは寂しくない
一緒に居るのに孤独を感じる方が辛い


あなたの心はとうに私に向いていなかったのに
気づいていたのに知らない振りをした
あなたの心はとうに他の誰かをみつめているのに
その手をどうしても離したくなかった


私の我が儘が
私を苦しめる


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