「結衣・・??どうしたの??っていうか学校は?」 と驚きを隠せずに問いかけると結衣の顔は少し険しかった。 「早退した。・・・梨花、風邪なんて嘘でしょ。」 「えっ・・・!!」 図星をつかれ梨花は何も言えなかった。 「私が学校を仮病つかって休むのはおかしくないけど真面目な梨花が仮病を使うなんて何かあるんでしょ。どうしたの??」 やはり幼稚園の頃からの親友は違う。梨花の事をよく分かっている。 「本当に、本当に今日は調子が悪いだけなの。だから大丈夫だよ。」 と笑顔で言うと結衣は悲しそうな顔をした。 「・・・梨花、無理しないで。あんた、泣いてるよ。」 「えっ・・・!!」 結衣に指摘され頬を触るといつの間にかぬれていた。無意識の内に泣いていたらしい。 「・・・ごめん。結衣、嘘ついて。」 「嘘なんかいくらでもついていいよ。ただ、ここ最近梨花、おかしかったから心配だったんだ。」 梨花は結衣の心使いに嬉しくてまた涙が出てきた。 「・・・結衣、今から私が話す事、誰にも言わないでくれる??」 「・・うん。梨花がそういうなら。」 そう梨花の目を真っ直ぐ見て言った結衣を見て一呼吸すると、梨花は今までの自分の悩みと気持ちを結衣に話し始めた。 話している間、結衣は何も言わずただ、黙って話を聞いてくれた。
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「梨花は、その人の事好きなんだよね??」 「うん。」 「・・・私は、梨花じゃないしこれは梨花の将来に係わる事だから何とも言えないけど、もし、私が同じ状況になったら結婚する。」 「えっ?!」 「でも、アメリカには行かない。日本に残って待ち続ける。」 「・・・私に、それができるかな・・・。」 「それは、梨花次第。悪魔でこれは私の考えだから。梨花は梨花のしたいようにすればいいと思う。」 「そうだよね。何か少しスッキリした。ありがとう。」 「梨花は、何もかも抱えすぎ。もっと人を頼った方がいいよ。」 「うん!!そうだね。これからはもっと頼れるようにする。」 「じゃあ、頑張って考えなさいよ。」 「大丈夫。結衣のおかげで少しまとまってきた気がする。話してみてよかった。」 「そっか。じゃあ、またね。」 「うん。バイバーイ!!」
私に必要なのは、きっと、信じる心。だから決めた。 もし、この考えが間違ってたとしても私は後ろを振り向かない。 ・・・・頑張ってみようと、思う。
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