7月29日(火) 相変わらず悶々とした日々を送っている。ときどき下痢をしたり、頭痛がしたりだが、その症状は2日と連続することはない。が、精神的不快感は連日であるし、生活のリズムと言ったものに関しては全く改善が見られない。精神症が悪化しているのかさえも自覚できない。確かに以前に比べると目眩の症状が減ってきている感じがする。先日ふっと感じたのだが、(照明等の関係かも知れないが)自分の肌の色が異様に黄色く見える事があった。その時に、特別体のどこかに痛みを感じる等の症状があるわけではない。
7月30日(水) 2回目の検便の結果出る。胃、腸共に出血など無し。とのことだった。
8月1日(木) 最近の私は毎時、耐え難い虚無感に襲われている。やりたいことも無く、楽しめると感じることも無く、もちろん熱中できることさえ存在しない。かといって退屈とさえ思わない。全く「やる気」と言うものが消え失せてしまったような感じなのだ。この虚無感はどこからくるのか?何が原因なのか?当然私に解るわけではなく、非常に苦痛極まりない。
8月3日(土) 誰かに会わないといけないと思うと、目眩等の精神症が襲ってくる、対人恐怖症?なのか、一人で散歩がてら煙草買いに行くときにも異常な不安感を覚えて、例の精神症に襲われる。(誰かに会うことも、又一人になることも不安を感じるのである。)今日は、食欲もまあまああったが、下痢もした。腹部と背中(胃の裏あたり)の不快感も伴っている。胃薬2錠、CONSTAN2錠、Perdipineを服用した。何時になったらこんな甘ったれた症状から復帰できるのだろうか?依然として見当が付かない。全く情けない話である。
【痔再発?】
8月4日(日) 夜、痔が再発(初めていぼ痔にかかったのは今から7年ほど前のことである。その時はかなり病状が悪く、手術するために入院をしたが、自分でも治りたい一心で必死に臀部のマッサージを試みたおかげかどうか、手術前日あたりから回復の兆しが見られたので、手術には至らなかった。)する。必死で臀部のマッサージ(導引術といって、手のひらで尾てい骨の辺りを熱くなるまで擦る中国式マッサージとでも言えば良いのだろうか?)をする。次の日の朝には完治していたのでホッとした。ひどくなったら今度こそは手術を免れることはできないと思った。それに加え最近(ここ2、3日)胃の調子が本当ではない感じがする、痛みとかではなく何となくもたれる感じがするのだ。病院でもらった胃薬を服用しているがあまり効き目がないようだ。
8月5日(月) 以前から感じていた症状(首の後ろから後頭部にかけてドーンと重く感じる症状)がある。横になって30分ほど仮眠するが症状は改善されない。よって夕食も満足に採れなかった。CONSTANを服用して気を紛らわせると、なんとか落ち着いてくる感じだ。しかしCONSTANが切れてきた頃に再度同じ様な症状がある。後頭部が重くて熱を持っているような感じだ。頭を上げようとすると特に「重さ」を感じるし、体は虚脱感が激しい。頭痛や目眩は全く伴わないのでまだ気楽だが、不快感と恐怖感は極まりない。以前大学病院でこの症状を話したときには、「神経症の一部」と言われたが、全く神経症という奴は人を次から次へと苦しめるものだ。以前にまして外出恐怖症の原因が増えた気がする。(最近目眩に関してはめっきり姿を現さないのが何よりもの救いである。)
8月12日(月) 最近(1週間位の間)胃の不快感(チクチク痛)は、肋間神経痛に非常に似た痛みである。(「チクチク痛むなぁ」と思うとすぐ消える)お客さんの所で、コーヒーを飲むと痛んだり、多少の吐き気がしたりする。(コーヒーは止めなければ!)ときおり、胃がもたれている感じもする。食欲はいたって普通といった感じである。又、それらの症状は食前、食後、満腹、空腹時とかはあまり無関係に現れることが多い。さらに以前と比べて頭痛や目眩等の症状がなくなっているので、今回のこの一連の胃の不快感も精神症の一部なのかも知れないと思っている。胃の裏あたりの筋肉のこりも有る。体重には変化なし。
8月13日(火) 今日は下痢を2度した。一度は昼頃「カルピス」を飲んだとき。2度目は深夜に目を覚まして水を飲んだときである(便の状態:色は普通。堅さはペースト状程度。)。胃の不快感もある。(空腹時に嗚咽する。空腹時にも何か胃に入っている感じがする。胃がもたれる感じもある。)夕方から頭痛がしたので、仮眠を取るが回復しないので鎮痛剤を服用。コーヒーは止めている。食欲等に変化無し。胃がチクチク痛むときに胃の辺りを触ってみると、実は肋骨の辺りが痛かったりすることもある(肋間神経痛の痛みだ)ので、どう考えても精神的なものとしか考えられないのだが・・・。以前にも、正体不明の嗚咽に悩まされたときがあった。そのときは「胃カメラ」で検査をしたが病気は発見されなかった。もう7年ほど前のことで、ちょうどその頃にも痔を煩っていて手術する寸前まで行っていた時のことである。(この件は以前この日記に書いた。)目眩&後頭部の重い感じは無し。
8月14日(水) 「新美クリニック」に行く。13日に記した症状を告げると、嗚咽に関しては喫煙等で喉が荒れるせいでおこるのではないか?とのこと、又胃の痛みに関してもその程度の痛みであれば、心配ないとのことであった。そこで嗚咽及び胃痛の時に服用する薬。Nauzelin 10mg を処方してもらう。肝心の症状の方だが・・・「腹巻き」を昨日からしているのだが、そのおかげもあってか、随分楽になってきている。朝食(時間的には昼だが)を取ったときに多少吐き気が有ったぐらいで、その他は全く異常無しである。 8月15日(木) 夕方頭痛の前兆が有ったので、念のため鎮痛剤服用する。効き目有り。胃の痛みも多少感じたのでNauzelin 10mgを服用。すると治まるようだ。整腸剤&胃薬は、食後欠かさずに飲んでいる。Perdipineは最近は一日一錠。CONSTANは大体2錠〜3錠である。鎮痛剤のおかげで仕事もはかどり、割と快適な一日で有ったと言える。(相変わらず生活のリズムは最悪だが・・・) 【飛騨へ】
8月16日(金) 17日(土)18日(日)と、飛騨の実家に行く。何故か、規則正しく1日3回の食事と、普通の睡眠がとれる。体調は可もなく不可もなく18日の昼頃便通を催す腹痛があったぐらいである。精神的にも身体的にもリラックスの状態であるといえる。 【岐阜へ戻る】
8月19日(月) 岐阜に帰ってきたとたんに生活のリズムが崩れる。昼食少々。夕食は仕事の都合で深夜1時。夕方から夜にかけて、肋間神経痛のような胸の痛みの症状と息苦しさを感じる。 岐阜に帰ってきて思ったのだが、飛騨の実家にいるときは神経のどこかが張りつめた状態であったのかもしれない(たとえば小さな物音でも目が覚めたりしていた。)しかし、その緊張感が規則正しいリズムを作り出していたとも言えるし、又そのリズムのおかげで食欲も旺盛だったのではないかと思う。しかしその緊張感も岐阜に帰って来たら全く無くなり、仕事に対するプレッシャーばかりが増幅して体調やリズムが狂う感じである。かといって飛騨にいることは完全なる開放感(リラックス)状態では無かったのかも知れないと思えるが、自分にとっては非常に規則正しい生活というものは憧れる部分である。 8月20日(火) 今日も誠に恥ずかしい生活リズムでした。自己嫌悪になります。実に孤独です。しかも何かに脅え、何かに頼っています。 8月25日(日) 目覚めると体が非常にだるい。食事後下痢をする。下痢の後、立っていることがやっと程のだるさがあった。ここ最近目覚め後の体のだるさがある。毎回決まって(昼寝も含む)睡眠後にやってくる体のだるさが、夢のせいではないかと感じるほど不快な夢を見る事が多い。自覚症状としては夢を見て疲れているのではないか?とも思えるほどである。本日夕方、再度水のような下痢をする。その後、暫く体のだるさがあった。だるいと言っても1時間も持続することはなく、我慢していれば徐々に遠のいていく感じなのであまり心配はしていないが、目覚めること、夢を見ること、眠ることに対しての恐怖感はつのるばかりである。偏頭痛の回数はもっぱら少なく、腹巻きをしているせいか下痢をしたのも今日が久しぶりであった。目眩に関しても同様のことが言える。最近は外出恐怖症もだんだんと改善されかかってきたところだと感じる。そろそろ、仕事が忙しくなってくる次期なので、なんとかこのまま小康状態を保っていて欲しいと願うばかりである。 夏になると「痩せたね」(体重はさほど変化はないのに)とよく言われる。現在の体重46キロ前後。
【比較的安定期】
最近特に読書をしたい衝動に駆られる。その時間が見いだせないときには憂鬱になったりすることが多い。少しの時間でも見付けて本を読むのだが、内容が頭に入らない。したがって夜に廻りが静かになってからの読書になる。これは生活のリズムをさらに乱す原因にもなっているかも知れない。しかし読書はしなくてはいけない!。現在の所私の唯一の逃避の場所が読書に有る感じがしているからだ。午前5時頃就寝。 8月26日(月) 10時30分起床、目覚め良い。(寝る前のCONSTANが効果ありかも)若干軟便&便の形状(細)。新美クリニックにて心電図。胸のレントゲン検査をする。多少頻脈(94)だが、不整脈等の異常なし。レントゲンも全く異常は認められないとのこと。CONSTAN・Perdipine・胃腸薬を処方してもらう。動悸、後頭部の重圧感、目眩等は100%精神的なものであろう。しかし、母親が肺ガンで死亡している事も考えて、煙草は極力減らすか止めた方が賢明だと忠告を受ける。しかし仕事に取りかかると知らないうちに煙草の本数も増えている。仕方のないことなのだろうか?まぁあまり深く考えないようにしようと思う。 8月29日(木) 昼、CONSTANを服用しなかったのが原因なのか、割と顕著な目眩をかんじた。その後頭痛、倦怠感に襲われる。鎮痛剤とCONSTANを服用して(午後7時頃)少し仮眠をとったら何とか回復する。仕事超多忙、〆切間近でストレスも限界に近い。夜12時を越えた辺りから体調良好。多少動悸を感じる程度である。 8月30日(金) 相変わらず多忙。昨日に引き続き頭痛の徴候があるので、鎮痛剤を服用。Perdipineも欠かさず2錠服用するようにしている。頭痛が起こる前兆として目眩を感じる。(目眩とも言ってもふらつき程度なのだが・・・不快感は極まりない)仕事が忙しいのでパソコンに向かっている時間がここのところ得に多いので、眼球の辺りが痛くなるケースが多い。 8月31日(土) 頭痛のかすかな前兆があるが、鎮痛剤服用せず。仕事は相変わらず多忙なれど、〆切に対して何とかメドが出てきたので精神的には割とリラックスな状態であると思われる。読書の時間も何とか仕事の合間をぬって見いだすことができているし、睡眠時間も通常とくらべて極端に少なくなっていると言う事もない。胃腸、痔の具合は割と良好で食欲もある。 9月1日(日) 今日も目眩と頭痛の前兆有り、なれど鎮痛剤服用せず。CONSTAN・Perdipine1日2錠服用している。顔や体が火照る感じ有り、食欲普通。風邪の前兆かも知れない…。 9月2日(月) 又しても頭痛、目眩の前兆有り。鎮痛剤服用せず。眼精疲労と肩こりがしている感じである。外出恐怖症若干やわらぐ。 9月3日(火) 朝起きると頭痛がしていたのだが、10分程で治まった。「新美クリニック」に行く。最近の頭痛の事について訪ねた。目眩が頭痛の前兆のような気がする件も話したところ、目眩がした時点で鎮痛剤を服用する方が良いといわれた。Perdipine&CONSTANを一日3錠ずつ服用するように言われた。それに喉もすこし赤いようなのでうがい薬と風邪薬を処方してもらう。薬の副作用を調べるらしく採血された。何の薬のどんな副作用なのだろう?副作用と考えられる自覚症状は全く無しである。 ようやく仕事の方も目処が付いてきた、後はそつなく各業者の作業が進めば全く問題無く仕事が終了するであろう。精神的にもほぼ安定期であるし、プレッシャーらしきものもあまり感じられないが、緊張する場面では、やはり目眩を感じたりする時がある。又、頭痛の前兆らしきものも時折顔を出す。以前感じられていた動悸に関しては、最近は気にならない程度になっているし、食欲も通常通りである。思うこととしては、昨日まで小次郎が38度を越す熱を出していたので、私にも風邪が感染していないことを祈っている次第。 読書の時間も割と自由に取ることができるし、リラックスした気分に浸ることもできるようになってきた。これは季節(気温)の関係も有るのかも知れない。まだまだ日中は熱いが、朝夕はめっきり涼しくなって来ている今日この頃である。 ここの所ほとんど毎日夢を見る。目が覚めても暫く夢の世界をまどろんでいるかのような、それでいて不快感もあって・・・夢自体の内容はすぐに忘れてしまうのだが、後に、精神的不快感だけが残る感じである。夢の内容を大きくわけると子供の頃(小・中学校)の夢が大半で、後はわけの分からない悪夢が多い。時折、性的欲求不満が原因としかおもわれないような夢を見るが、そんな時、決まって目覚た私の精神を極めて不安定にするのである。夢日記を書くつもりはないのだが、もし余りにも夢見後の症状が進行するようなら、後々の参考資料となり得ないとも言えないので書いていかなくてはいけないと思っている。 9月4日(水) 昼食後。CONSTAN・Perdipine・風邪薬(Bisolon,トミロン100)服用するが、夕食前に目眩を感じたと思ったらその後頭痛がしてきた。鎮痛剤服用、食欲無し。(食事前の頭痛は決まって食欲が無くなる。)昨日の深夜より、病院でもらった風邪薬を飲んでいる。食事が済む頃(勿論食欲がないので沢山は食べれない。)には頭痛も軽減してくるものの、頭の芯の方に痛みが残っている感じがする。 9月5日(木) 夕方うたた寝をしたのがいけなかった・・・目が覚めるとかなり強い悪寒を感じる。体温計で計ってみると、7度5分位で多少頭痛も感じたので、市販の鎮痛解熱剤を服用するが、熱は一向に下がらない。熱は見る見るうちに8度8分へ、座薬を入れて様子を見ていると7度近くまで下がってきて自然に寝れた。熱が出るときの虚脱感は表現しきれないほど辛いのものがある。 9月6日(金) 朝起きてからずっと布団の中にいた。体中の節々が痛く、腰も痛い。夕方4時位から悪寒がしてくる。新美クリニックに行くがハッキリとした診察も受けられず、解熱の処置もしてくれなかった。そして5時頃から熱も8度を越えてきたので、座薬を入れるが、7時頃には8度8分位まで熱があがる。いてもたってもおられなくなったので「山田病院」へ行く。最近の流行している風邪は熱のみの場合が多いと説明があった。それに、特に心拍数が早いといわれる。採血・解熱注射(筋肉注射)点滴をしてもらう。病院から帰ってきて(午後9時)熱を計ったところ6度5分になっていた。食欲は全く無し。検査等の結果は明日来院することを言われた、あまり熱が引き続きでるようなら、入院の可能性もあると言われる。午前4時頃から又熱が出始めたので座薬を入れる。今日は睡眠時間が極端に少なかった。
【入院】
9月7日(土) 昨日からあまり眠っていないまま、午前10時頃「山田病院」へ、熱は下がっている(6度4分程)血液検査の結果、炎症反応が通常の4倍(CRP 2.7mg/dl)あると言われる。早速。胸のレントゲン写真と、心電図をとる。心電図は異常無しだったが、レントゲンの方で「急性気管支炎」を指摘されるて(肺炎に成りかかっているらしい。)入院を宣告される。素人判断で全く当てにならないが、そのレントゲン写真を見た限りにおいて私にはどこが炎症しているのか皆目わからなかった。それにまだ発熱が始まって2日目であるし、普段風邪にかかって、熱が数日続くときでも入院などしたことがないのに・・・今回だけ何が違ったのだろう?普通の風邪では炎症反応が4倍にまではならないのだろうか?とにかくこの部分に関しては、入院に対して私自身、納得できていない。しかし、又夜中に発熱があったときに入院していれば安心ではあるが・・・。 入院。昼食ほとんど食べれず、採血後、点滴3本打つ。夕食も口に合わず、お粥のみ食べる。夜は10時頃から翌朝4時まで熟睡とは言えないまでも眠ることができた。熱が出る徴候も感じられず、割と元気有り。夜昼関係なく、眠りに付こうとすると、体のどこか一部分(決まっていない)が、「ビクン!」として目が覚める。また直後眠りに入る時にも「ビクン!」として目が覚める。これが何度も続く、体か神経が緊張しているのだろうか?何度も何度もこの症状が続くのでとうとう眠りに入る瞬間が恐く感じられてしまう。(かなり昔にこの症状を体験したような覚えがあるのだが、何時だったか何処だったか完全に失念している。)
9月8日(日) 朝からめまいがひどい。看護婦をナースコールで何度も呼ぶのだが、具体的な処置は全く無し。食事をあまりとっていないせいかもしれないし、横になりすぎているせいかもしれない。キーボード入力する気力もなく、口述筆記。入院という事態で生活のリズムが大きく変わり、日記に書き記したい事柄も色々あるのだが、なんせめまいがするので、後日気分のいい時に書くことにする。(体温を計ると34、9度と低体温であった。) 2時11分。自分でキーボードを叩いている。顔・体のしびれがひどい、(特に右側の唇と口の中が痺れている。)自分の足でまともに立って歩けないほどだ。自分でも情けなくなるくらいに酷い。自分が自分でないかのようである。全く情けない状態に陥った。畜生!!なんてこった。しかし医師の話によると「過呼吸」が原因しているらしい。CONSTAN服用。煙草も吸ってみる。するとどうしたことだろう、みるみる内に症状が軽減して来るではないか。なんとなく食欲も出てきた感じもする。朝食パンを一個半。昼食一口も食べれなかった・・・が、今、カロリーメイト一本と缶詰半分、缶コーヒーも美味しく飲める。信じられない・・・過呼吸というものを初体験した。入院だけでも多大なストレスを感じるのに、それに加えて注射(点滴)薬漬けでは、私の貧弱な精神力が耐えきれなかったようである。情けないことだが事実のようだ。 午後5時11分。本日の点滴及び投薬は中止になった・・・明日、主治医の判断を待つらしい、しかし今度は「熱が出ないか?」と不安になってくる。(全く情けない)今の所、悪寒等は感じていないのでこのまま明日まで熱が出なければと願う気持ちである。それと食欲がほとんど皆無に等しいのが気になる。(もっとも病院の食事は全くもって口に合わない、食欲があっても食べれないかも知れない)食事をまともに取らないと体力が低下して病気の進行も速まるような気がするし・・・。その他は多少動悸を感じる。(やはり入院そのものに対してもプレッシャーを感じ出しているのかも知れない。) 9月9日(月) 朝2時から4時頃まで眠る。4時頃口内が不味いと思って目が覚める。その次に寝付いたのが5時ぐらいで、7時30分に主治医の地守医師に回診をしてもらう。昨日の状況やストレスのことを説明するが、毎日2回の抗生剤(点滴)と薬はのまくてはいけないと言われる。今日血液検査をやって欲しいと地守医師に言ったが、聞いてもらえず。その後看護婦が(9時頃)点滴を打ちに来るが拒否をする。極度に憤慨した私は即刻退院したいと申し出る。理由は症状が良くなっているのにも関わらず点滴を打とうとし、血液検査やレントゲン検査をしようとしてくれないからだ。それに、入院や点滴に多大なストレスを感じていると説明しているにも関わらず、私が安心できる対処をしてくれないことによる医師に対しての不信感もある。何故すぐにでも血液検査だけでもできないのか?と思った。 【退院】
もうストレスと我慢の限界を感じていた私は退院を申し出たところ、受け入れてもらえ(通院治療への切り替。)即刻、血液検査及び胸部CT撮影を受ける。現在11時47分だが、その検査の結果待ち時間にこの文章を記している訳だが、何となくスッキリしない病院側の態度と説明不足や、患者(私)の不安感を解決しようとしない処方・・・等。私の主張が間違っているのか?病院の処置のどちらが間違っているのか?皆目見当が付かないが、検査結果で少しでも入院時の時に比べて炎症反応が、低い数値を出していれば問題ない訳だし、CTにも異常が無ければ良いわけである。炎症反応が増していたり、CTに異常が発見されていたとしたら・・・それこそ問答無用で入院続行ということになるのだろうか?私は病院に居るだけで食欲が無く目眩がして、嗚咽してしまうようになってしまったのである。地守医師にも指摘されたとおり、(若い女性に多い症状とまで言われる。)かなりの神経質症なのだ。今の今でも、血液検査・CTの結果待ちなだけなのに、その結果が心配で仕方がない。何故朝1番の診察の時に、善処してくれなかったのか?私が憤慨して自分で退院を上告するまで血液検査もしようとしなかったのか? 私は完全に医師(地守医師)に対して不信感を抱いてしまった。(そもそも日曜日に私が過呼吸で苦しんでいる時でさえ地守医師には連絡不可能だったのだ。だから当直の医師にしか診察してもらえなかったのだ・・・。)不信感と言っても医学的知識・技術に対するものでは無く、患者(私)の意向を診察や治療に反映してくれようとしないその体質的な部分に対してである。 あぁ、私には入院等という行為は全く向かない事が良くわかった・・・いや、自覚症状(病状)が明らかに改善されているにも関わらず、病状に対して何の説明もしてくれない病院側の態度が私の拒絶反応を呼び起こしている。 なんと、検査結果は本日中に出ると思っていたのが間違いだった。血液検査は2、3日。CTの検査結果がわかるのは1週間後だと言う。又しても唖然としてしまう。(入院したときの血液検査は前日の夜9時に採血して、明日の10時には結果が出ていたのに・・・)退院清算時に地守医師と偶然エレベーターの前で出会う。いささか当惑した表情を浮かべながら彼が言った言葉は次の通りである。「本人が拒否してしまうものは仕方がない。」・・・と。なんとひどい医師も居たものだと愕然とした私は病院を後にする・・・強い目眩が私を襲ってきた。とても自分で車を運転できる状態ではなかったが、良子が居てくれたことに感謝しながら、助手席で必死に目眩をこらえていた。家に帰った私に又あの「過呼吸」の症状が襲ってきた。どうしてだろう?もう感じるストレスはないはずなのに・・・。病院で教えてもらった対処方法(紙袋で自分の吐いた息を再度吸う方法。)と、CONSTANを服用すると次第に症状は治まっていった・・・、その時何故だか解らなかったが直感的に私はこう思った。「これは過呼吸等ではなく、やはり薬の副作用からくる目眩なのではないか?」と。 暫く家で落ち着くと、私に一つの案が思い浮かび上がった。「新美クリニック」に言って全てを話そうと思ったのである。 3時15分「新美クリニック」へ。今までの経緯を説明した。新美医師の見解は次の通り、そして胸部レントゲンも撮影してもらった。咳・タン等の症状がないことには、レントゲンと血液の炎症反応だけで「気管支炎」とは診察できない。とのことである。(事実私は喉の痛みなど全く無く、咳も出なければタンも出ない。)レントゲンに写し出された私の胸をみても、これと言って決め手になるような影は見えないとのことであった。では、いったいどうして入院させたか?だが、やはり決め手は血液の炎症反応のみであろう・・・というのが大まかな新美医師の意見である。さらに驚くべき事に、「山田病院」で処方してもらった薬を見てもらって、私はこう訪ねた。「この中の薬で副作用に目眩を感じる可能性のあるものはありますか?」すると医師は、可能性があるとしたらこれとこれ、と言いながらその中の2つを指摘した。(何と言うことだろう!「山田病院」では、目眩など副作用をおこす薬は一つもないと言っていたのに・・・)さらに医師は「最近は肺炎でも通院で点滴をして直すことも希ではない」とも言っていたし。地守医師が堅く禁じていた「入浴」もあっさりと許可してくれたのである。新美クリニックでは採血もした。明日その結果が判明する。もし炎症反応が標準値であれば私は完治していることになる。たとえ「気管支炎」であったとしても・・・。退院後食欲有り。入浴後も発熱の徴候は全く無し。(しかし、入浴中に口内の不味さを自覚する。今朝目が覚めた味とおなじである。歯を磨きうがい薬を使用すると不味さ(臭さは無くなった)それに腹部一帯に赤い発疹の様なものを発見。背中に「チクチク」とした皮膚の痛みを感じる(乾燥肌の時の痛みに似ているような感じがする)特に発汗したときに「チクチク」とする。 病気とは何なのだろう?症状が優先なのか、データが尊重されるのか、どうやら私は又しても新たな大きな問題を抱え込んでしまったようである。今回のように私という同一の判断材料を元に2人の医者が全く異なる診断を下しているのである。地守医師はなぜあれほどまでに私を「気管支炎」と信じて疑わなかったのか?「38、8度の熱がある」と言って病院で訴えたときに何故私の喉さえ見てくれなかったのか?(結局、地守医師は最初から最後まで一度も私の口内を見ていない)入院後私から発熱という症状が消えているにも関わらず血液検査をしようとしなかったのか?又、新美医師は何故発熱中の私から採血をして検査しなかったのか?(9月6日、金曜日の時点)それぞれに訪ねればきっと最もらしい返答が返ってくるのであろうと想像されるが、そういった上辺だけの回答でなく私は「真相」と言うものが聞いてみたいし、興味がある。医者と言っても商売であることに間違いないので、「商売なら商売・・・」などと言う問いかけ自体が野暮なのだろう。今、入院といったものを冷静に見つめ直そう。入院中はパワーブックをもっていたが入力する気力は消え失せ、文庫本も持っていったが読む気力も無かった。それに、もしもこれが私にとって大病であったとしたらどうするのだろう?点滴拒否や自ら退院などは決して許されるものではないだろうし、それに私の精神状態は一体どうなってしまうのだろう?考えたくもないような事柄である。しかし、いずれそんな日が私にはやってくると思う、しかもそれ程遠くない未来に・・・。(9月10日 午前2時30分記) 【退院後】
9月10日(火) 「新美クリニック」へ検査結果を聞きに行く。炎症反応は(CRP 1.5mg/dl)であった。正常の数値が0.6mg/dl以下なので、まだまだ高い数値であるが、9月7日の検査結果(CRP 2.7mg/dl)に比べると良くなっているので安心した。一応数値が高いと言うことで、新美医師は「山田病院」で出された薬を飲んで置いても良い(熱が出始めるような事があった場合)とのこと。その薬の詳細は(クラビット錠【抗炎症剤】Pontal.250【解熱・鎮痛剤】Mucosolvan【気管支膨張剤】MA-S 0.5g【胃薬】)である。個人的にはクラビット錠が目眩の副作用を感じるのであまり飲みたくない薬だ・・・。あと背中の「チリチリ」痛む症状を話したら、ビタミンEの錠剤を飲むように指示された。 「山田病院」へ、退院時に行った検査の結果を聞きに行った。もちろん地守医師には診察されたくないので、以前、耳下線炎の時に非常に親切に説明をしてくれた。前川医師を指名する。昨日新美医師に話した同じ内容を告げると、前川医師の反応も新美医師と同じものだった。肝心の検査の結果は(CRP 1.7mg/dl)だったので、取りあえず具体的な症状(咳・タン等)はなくても薬は飲んだ方が良いと言って、クラビット錠は目眩の副作用が出るかも知れないので次のような内容で処方してくれた。(Banan100mg【朝・晩】DASEN10mg,MA-S 0.5g【朝・昼・夜】)である。もし何か副作用が出るようなら使用を止めるように言われた。そして熱が出る等の変化が現れたら来院するように指示される。(説明も非常に親切で分かり易く、とても安心できた。) 実は、今日の夕方頃から、喉の具合が何となく変な感じがしているのだ。それに体も少しだるい感じがしている。(午前中にちょっと活動的に動きすぎたせいかも知れない。まだまだ安静が必要かも。)夕食後も、何となく喉が痛い。とまでは言えないが、異物感といえばいいのか、そんな感じがしているのである。1日3回のイソジンでうがいすることと、前川医師処方の薬を続けてみようと思っている。(煙草も注意だ。) 追記:前川医師が、一つだけ気になる質問をした。「朝起きたときに手足が重く(動かし難い)感じることはないですか?」質問されたときには気が付かなかったので、「ありません」と答えたが、入院中、にも何度かそういう体験をした。(朝ではないが・・・)ベットから起きあがるとき(ベットからとは限らず、じっとしている時には何も感じないが、動かそうとするとスムーズに動かないと言った方が正確かも知れない。)に足の動きが全くスムースでなくぎこちないのだ。(手の動きも同じ)「重たい」と言う表現にも当てはまると思う。しかし私はこの症状は「過呼吸」の症状の一つだと思い込んでいた。同じような症状が退院して家に帰ってきたときにも現れたし、今日夕食後薬(Banan100mg,DASEN10mg,MA-S 0.5g)を服用した後にも現れた。もしかすると薬の副作用なのかも知れないが、一度前川医師に尋ねた方が賢明だろう。 私は最近病院ばかり通っている・・・自分の体について心配のしすぎである。今も頭の芯のほうで、かすかに頭痛(急に立ち上がると「ズキン」と痛む。)がしているし、キーボードを打つ指の動きが以前のようにスムーズでないのだ。入院を切っ掛けに、いや、あの2日熱が続いた時をきっかけに、いやもっとさかのぼると、突発性難聴になってから私の体はどこかリズムというか、バランスを崩していると感じるのだ。CONSTANを飲んで何となくそんな症状を拡散させて(ごまかして)自分を自分で騙しながら生活しているような気がしてならないのである。通常の生活の中で何気ないこと、例えば・・・食事を取らなくては痩せてしまう。なんて事についても密かにプレッシャーを感じている自分があるし、目覚めた時に極些細な不快感が体にあるだけでどこか病気が潜んでいるのではないか?と心配したり、こうやって書き出したら切りがない程である。又そう思ってしまう自分が嫌で仕方がない時もあれば、大真面目に思い悩んでふさぎ込んでいる自分もある。又今回のように本当に(数値として病気が表された場合)病気と診断されたときなど、頭の中は自分の体調や症状のことで一杯になってしまうのである。片時もそれらの事柄が頭から離れることはないのである。冷静なときに考えてみると明らかに異常的であると思うのだが、それは今のように、CONSTANを飲んで比較的リラックスしている時の状態であるからそう思えるのであって、この記録を記すときも最近はCONSTAN服用後でないと書けない状態が増えてきつつあるのだ。(文体にも変化が見られると思う。)CONSTAN非服用時には、できるだけ完結に状況だけを書き記すような内容になりがちだが、CONSTAN服用後は自分の感じた事も含めて事細かく説明できているような文体になっていると思う。要約すると、CONSTAN非服用時の箇条書き的文体に対して、服用時の自己批判・分析的文体が随所に読みとれるのである。このことが医学的に見た場合良いことなのか悪いことなのかは例によって私には全く判断が付かないが、薬の力を借りないと冷静に自己批判や判断を下せないと言う症状は非常に屈辱感を感じるのである。 9月11日(水) 昼頃起床。昨日寝る前から多少あった頭痛がまだ残っている感じだ。ビタミンE・Bの錠剤、偏頭痛の予防薬Perdipine、服用。3時頃急に体がだるくなる。30分ほど横になっていると回復してきたが、再度頭痛がしてくる。今日は特に背中が「チリチリ」と痛むので気になる。夕方6時頃、顔がぼーっとするので、熱を計ってみると37度あった。(悪寒はない)極々若干ではあるが、息がしづらい感じもする。頭痛はいつもの偏頭痛のそれとは明らかに違うものである。(痛むと感じるとすぐに治ってしまう。又、治ったかと思うと痛くなる・・・といった具合)まだ炎症反応が残っているから発熱してきたのだろうか?それとも、炎症反応の数値が上がってきたのだろうか?夕食後(Banan100mg,DASEN10mg,MA-S 0.5g)服用。副作用らしきものは感じられなかった。その後、しつこい頭痛が続くがCONSTANを服用して頭を冷やした(アイスノンでかなり強力に冷やした。)らなんとか治まってきた。午前2時頃(DASEN10mg,MA-S 0.5g)服用。3時頃には眠ることができた。 9月12日(木) 10時起床。多少仕事があったので簡単に済ませる事ができたが、体がだるい、(ひどいときには呼吸が荒くなるぐらい)頭痛も多少あるようだが、昨日のような体の「チリチリ」感はなかった。 山田病院の前川医師に電話する。「体がだるかったりするのは、十分考えられる症状である」と聞いて多少安心したが、「炎症反応が治まったとは限らない」との事だったので、多少不安になるが、昨日の発熱にしても7度以上にはならなかたし、悪寒もなかったので、炎症反応にしても横這い状態はあっても、上昇しているとは考えられないのだが・・・(素人判断なので何とも自信がない)それと、10日に前川医師に診てもらったときに「朝起きたときに手足が重く(動かし難い)感じることはないですか?」との質問を受けたことは前にも記したことだが、この質問は、入院したときの血液検査で「リュウマチ反応」が出ていたので聞いたらしい。この「リウマチ反応」については、私がかなり若い頃(20代前半)から、血液検査で解っていたことだ。別段具体的な症状も出ないので気にしていなかったが、今後どのように対処していく方がいいのかいずれ相談してみようと思っている。 昼食後(Banan100mg,DASEN10mg,MA-S 0.5g,CONSTAN)服用。食欲はあまり無し。夕食後(DASEN10mg,MA-S 0.5g)食欲普通。ときおり(立ち上がったり姿勢を変えると)「ズキン」と頭痛がするが、昨日にくらべるとかなり楽だ。薬の効果が現れているのだろうか?。大事を取って入浴はさけている(最近の入浴は退院した当日のみ)。明日は再度血液検査のため「山田病院」へ、はたして炎症反応は?どういう数値を示すのだろう?(結果が出るのは14日(土)である)今日はどこにも外出せずに割と安静にしていた。午前2時(Banan100mg,DASEN10mg,MA-S 0.5g,CONSTAN)服用。 9月13日(金) 10時起床。山田病院へ、ノドの赤みもさほど問題なし。聴診器での診察も問題なしであった。採血をした。炎症反応が1を切っていれば、もう気にしなくても良いとのことであった。明日が楽しみである。昼食(食欲無し)(Banan100mg,DASEN10mg,MA-S 0.5g)今日は朝起きたときから目眩がしている。午後になって頭痛になってきたので、市販の鎮痛剤(イヴ)を服用するが効き目無し。夕食後CONSTANとPerdipine服用しても、頭痛は一向に良くならないので、Cafergotを服用。午前2時頃になってやっと痛みがとれてきたようだ。しかし芯のほうに痛みが残っている感覚がある。やはり、目眩は頭痛の前兆なのか?と今日ほど強く感じたことは無かった。 友人が夕方から来宅。久しぶりに色々話しをしたおかげでリラックスできた(頭痛もあったのだが随分気分が紛れた)
【炎症反応(CRP)正常値へ】
9月14日(土) 11時起床。朝食後Perdipine、CONSTAN服用。山田病院にて検査の結果を聞きに行く。炎症反応は(CRP 0.5mg/dl)で正常値だった。肝機能の方の検査もついでに行ったが、全く異常は認められなかった。胸部CTの検査では気管支炎(気管支が腫れて気管支そのものが狭くなっている)であるという診断結果がでていたのだが、前川医師の話にによると「私には気管支炎には見えない・・・」との診断であった。(担当の主治医以外のレントゲン医師の所感が添付されていた。)それに右の肺に空気の部屋があるらしい。(正確な名前は失念した)それほど大きいものではなく、特に胆嚢ポリープと同様で時々検査をしていれば問題ないということであった。炎症反応もなくなり薬を飲まなくても良くなったし、(副作用の心配もないし・・・)まずまず完治したと思って間違いないであろう。(熱がでだしてから10日位の時間がかかった計算になる) しかし今日は自棄に動悸がした。検査結果が心配だったせいもあってか、病院に到着して帰ってくるまで、かなり長い間動悸が続いた。前川医師も血圧を測りながら「動悸がしています」といっていたが、まだ心拍数が「120」以下なので、薬で心拍数を抑えるまでには至っていないそうだ。(ちなみに心拍数が「150」を越えるようなら薬等の処置が必要らしい・・・処置をしないと心臓が弱ってくるとも言っていた。)でも心拍数「120以下」でもかなりの自覚症状があった。いすの背もたれに背中をつけていると心臓の鼓動で体まで動かされているように感じるぐらいである。その後、精神的に安心したせいもあってか夕食も美味しく食べられたし、久しぶりの入浴でリフレッシュした気分である。 またしても新たな精神症の症状が一つ現れてくる、それは時折息苦しくなって、大きく深呼吸をしたくなるのである。この症状はかなり以前にもかかったことがあるので、明らかに精神症であることには間違いないことなのだが・・・やはり不快である。(過呼吸という症状を体験したので、時々自分の呼吸そのものが異常に気になる時がある。)深呼吸をしないと息苦しさは少しずつ増していく感じがするので、溜息にも似た大きな呼吸をしないといけないのである。大きく息を吸い込んでも肺が痛むとか、呼吸がし辛い等の症状は全くないので、気にしないでいれば直に治って行くだろうと考えるようにしている。夕食後、3時間ほど仮眠。11時頃目をさます。ビタミンE錠服用。頭痛は、かすかに感じる程度(薬を服用するまでには至らない。)今日はそれほど目眩も感じなかった、やはりこういったパターン(目眩〜頭痛)が多いので目眩は頭痛の前兆なのかもしれない。(今回「気管支炎」にかかってからの頭痛に限定して言えば、通常の偏頭痛とは違った感じがしている。眼精疲労か?と思わせるような痛みかたであったり。風邪独特の頭痛の感じがしたり・・・であった。)頭痛、目眩、動悸、(時々、神経痛)は変な言い方だが私にとっては定番の症状となってしまた感がある。下痢に関しては最近「定番」からはずれているようだ。現在午前3時28分CONSTAN服用。眠気は1時頃からある。寝てしまえば寝れないわけではないと思うが、何となく”だらだら”と起きている。 私は精神症も含めて、風邪もひきやすいし熱も出やすいので、少しでも病気にかからず、又かかったとしてもひどくならないような体&精神力が欲しいと付く尽く思った。今回の「気管支炎」にしても、恐らく(自信はないが)細菌感染による感冒、つまり普通の風邪が原因で発熱が続いて、通常の4倍にも炎症反応が現れてしまったと思っている。それは私の体自体に免疫というか、抵抗力が不足しているのが大きな要因の一つになっているとおもわれて仕方がない。不規則な生活リズム。自律神経系の乱れ。極度の運動不足。あまり日光にあたらない生活等。あげれば切りがないし、それらを裏付ける事実はこの著述を読んで見れば一目瞭然である。健康的な生活というものがなかなか体で理解できていない私は、勤め人のような規律正しい生活に憧れる。毎朝決まった時間に目覚め、決まった時間に寝る。サラリーマンならではの仕事が終わったときの開放感。休みの前日のリラックス感。私は多少何かに拘束されている時間というものがかえって自律神経を安定させ、ひいては規則正しい生活のリズムを構築することができるのではないかと思ってみたりする。しかし、今思い起こしてみても勤め人をやっていたときにでも、風邪や体の不調で仕事を休むことも多々あったし、一概に勤め人になれば全てが即解決というわけではないかも知れない。結局私はない物ねだりの甘えん坊ということなのだ。 もうすぐ我が家にももう一人新しいメンバーが増える予定である。現在いつ生まれてもおかしくないと産婦人科の医師に言われている状態で、今回私の病気もようやくひと段落できてホッとしているところである。しかし正直に言えば、子供が生まれると言うことに対しても少なからずプレッシャーというものを感じているのは事実だし、2人の子供を育てていくというプレッシャーもないと言っては嘘になるが、それよりも良子が出産で1週間入院してしまうと、と思うと、只でも不規則な私の食生活がさらに不規則になり体調どころの騒ぎで無くなるのではないか・・・などと心配している。なんと情けのない話でしょう。こうして書いていていながらでも自分が嫌になる。 9月15日(日) 正午起床。食欲普通。(CONSTAN,Perdipine,Juvela N)何となく体がだるい。3時頃から外出。車で近所をうろうろして、5時頃焼き肉を食べる。帰りの車の中で強い睡魔に襲われ、倦怠感が始まった。相変わらず頭痛らしきもの(こめかみ&眼球のあたりが時々痛み、すぐに痛みが無くなるといった症状がランダムに来る)があるし、昨日書いた「息苦しさ」もあって、非常に不快感のある状態である。7時頃 Juvela N 服用。本当に体が治ったのかどうか心配になるくらい体に不快感がある。全然すっきりしないのである。安定剤もあまり効き目がないように感じる。「息苦しさ」から深呼吸の数が増えてくると余計に体がだるくなるような感じがする。常時息苦しい感じがするので口数も次第に少なくなってくるし、電話で人と話していても何となく話に夢中になれない。精神症であることには間違いないと思うのだが・・・。この症状にはCONSTANはあまり効かないのだろうか?数値的には完治したはずなのに、病後のだるさ(症状)が出ているのだろうか、心配である。自分の呼吸に対して非常に神経質になってしまっている自分にふっと気が付いて、「イカン・イカン」と気持ちを立て直している有様だ。なお今日は昨日のような激しい動悸は一度も感じられなかった。 Perdipineを一日2錠のペースで服用したほうがいいのかも知れない。Juvela Nに関しては、すこし長期的に服用しても害はなさそうなので考えてみたいと思う。 【微熱】 午前0時58分、入浴しようと思うが何となく顔がぽーっとするので念のため熱を計ってみると37、1度と微熱がある。頭痛も「ツンツン」と言う感じで増してきているように感じる。悪寒はないし、手足には熱がないようだ。熱の出るときのようなだるさは全く感じられないが、鼻で呼吸すると鼻から独特な「熱気」が感じられるので、微熱があるのだろうと思う。何なんだろう?この熱は・・・?熱は37、3度以上は上がらなかったが、午前2時にポンタール540服用する。 2時20分。良子陣痛が始まったので入院。私も病院に行って付き添う。4時頃に薬が効き始めたのか、36、3度に下がる。頭痛も治まってきたようだ。 9月16日(月) 午前7時30分、良子長女出産。母子ともに健康。私はかすかな目眩と倦怠感を感じながら、良子に付き添う。結局昨日の夜はほとんど睡眠をとっていない。 10〜12時、昼食後CONSTAN服用。1時〜5時頃まで仮眠を取る。食欲は無し。夕方外食に出かけるが8時頃から顔が「ぽーっ」としてきて、なんだか熱が上がってきたようなきがしたので、早々に良子の入院している産婦人科に戻ってきて体温を測ると37度ある。からだもかなりだるいし、依然として顔が非常に熱っぽいのだ。何故?こんなに毎日微熱が出るのだろうか?おかしい・・・どう考えてもおかしいと思う。気管支炎の後遺症?まさか?それとも全く別の病気のような気がしてならない。明日前川医師に診察してもらおうと思う。炎症反応が治まっているにも関わらず微熱が出るのは何故?どこから(何が原因で)熱が出ているのだろう?今日は昨日のように頭痛を伴わないので薬(ポンタール)を服用するかどうかは迷っている所である。それと気が付いたのだが、微熱が出始めると決まって眠気もしてくることだ。体が衰弱してくるので眠くなるのだろうか? せっかく子供も無事誕生したというのに、私の体調はボロボロな状態である。熱が出ると言うことは、体力があると言う証拠のようなものらしい。(本当に体力が衰退していると熱も出ないらしい。)しかし全く情けない父親であると思う。初めて子供に出会ったというのに、父は病気だ。それもさっぱり原因のわからない微熱と頭痛。一週間前は入院していたという最悪のコンデション。今、良子はベットに横たわって「後腹が痛い」と言ってる。父は微熱の恐怖と倦怠感(呼吸も多少乱れている)を我慢して、ベットの横のソファーでキーボードを叩いている。 8時〜0時まで、36、6度〜37、4度の間をいったりきたりしている。悪寒無し、どちらかと言うと「ポカポカ」しているくらいである。0時15分CONSTAN服用する。ポンタールにしようかどうか迷ったが、今日は頭痛もないのでもう暫く様子をみようと思った。本格的に37、5度を越えてきてから服用しても遅くはないのではないだろうか?結局37、5度を越えるような熱は出なかったが、朝まで微熱は続いたようである。 9月17日(火) 朝一番で山田病院へ、CONSTAN服用後、出かける前に熱を計ったら、37、1度だったが、診察時には36、4度になっていた。前川医師の診察。結論から言うと「あまり気にしなくても良い」とのことであった、ただ詳細は失念したが私が痩せていることと、心拍数が早いことからホルモンのバランスが崩れている可能性があるとかないとかで、血液検査をすることになった。検査結果は今週の金曜日に出る予定である。とりあえず本日処方してもらった薬は、頭痛、発熱時のポンタール(P-D540) 朝夕食後に服用する DANSEN 10mg,クラリス錠200,PL 1.0g,MA-S 0.5g (昼食後はクラリス錠200を除く)山田病院の帰りに自宅によって、用事を済ませて買い物にいってから産婦人科へ。昼食は非常に食欲があって美味しく食べることができた。昼食後(DANSEN 10mg,クラリス錠200,PL 1.0g,MA-S 0.5g)服用。まだ、なんとなく顔がぽーっと熱っぽいが元気(気力)がある。昼間は何故か良く眠れる。おそらく風邪薬(PL 1.0g)の副作用かも知れない。夕食は5時だったので、食欲無し(無理もないか?)7時頃、自宅へ行く。玄関付近で目眩・動悸あり。顔と耳が火照る感じがあって非常に不快だ。8時10分頃婦人科へもどる。検温するが36、6度、(私の平熱は35、4度位だ)心拍数約90である。今日こそは微熱が出ないようにと祈っている。動悸が気になるのでCONSTAN服用。8時30分現在、多少頭痛有り。 やはり、一人で行動するのに恐怖を感じている傾向が見られる。たとえば一人で自宅に用事を済ませに行ったときにでも、得も言えない不安感が押し寄せてくるし、孤独感から来る恐怖感、不安感も一層深まるのだ、そういう感情が出てくると、顔が熱っぽくなり、目眩がやってくるのだ。(症状の方が先かも知れない。)まるで「鶏が先か卵が先か」だが、いずれにしても100%とは言い切れないまでも精神症が原因で出ている症状は少なくないと思う。はたして精神症で微熱が出るかどうかは不明であるが・・・。 午前中はなんとなく開放感もあり、元気だったのだが午後になってきて昨日までの微熱体験が思い起こされるのか、又しても恐怖(微熱)に脅えている自分がいる。その時の具体的な症状としては、心拍数・動悸・息切れ等が非常に高まり、顔や耳、果ては上半身。手のひら等に熱を持ってくるのだ・・・。不快感極まりないのである。精神症なのか。実証(疾病)なのかが私自身で判断が非常に困難なので、困っている次第だ。(精神症と一発で見破ることのできる症状ならここまで苦にはしないと思う。)婦人科の病室にいると、何となく落ち着いた感じがするのも、誰かがそばにいるからだろうか?いや、全くプレッシャーを感じない環境が大事なのかも知れない。そういえば思い出したが、夕方自宅にもどって、コンピューターの前で簡単な作業をしていると若干の睡魔に似た安堵感に襲われる、そのまま寝てしまえば寝てしまうことができたのだと思うが、目が覚めたときの孤独感を考えると・・・そのまま寝ることにさえ恐怖を感じてしまった。(全く何から何までも恐怖感や不安感を感じてしまう私はなんと情けのない性格に成り下がってしまったのだろう。)病室の付き添い用の簡易ベットで眠るより、自宅の布団で睡眠をとった方が肉体的にはリラックスできるのは当然なのだが・・・。 現在10時18分、検温してみると36、9度(右の脇の下で検温すると37、0度ある)ある。またしても微熱・・・どうしてだろう?しかし昨日までのように体のだるい感じは少ない(呼吸は若干荒い)。心拍数も86ほどだ。多少ではあるが眼球付近に痛み(頭痛)を感じる程度。8時30分に服用したCONSTANが効いているせいか気分的にはリラックスできているが、相変わらず顔や耳は「ポーッ」としている。今までの体温の状況を自分なりにまとめてみると、平熱は35、4度前後。36、5度以下だと通常。それ以上に体温があがると、顔が火照る自覚症状が、そして体温が上昇中には、倦怠感、目眩、多少の悪寒が伴うようだ。それに37、3度を越してくると大変な悪寒とだるさが現れてくるようだ。そして、38、5度以上に熱がでると、かえって体は楽になってくる・・・というのが、私の熱に対する自覚症状である。10時30分 明日「新美クリニック」で診察してもらおう。それとももっと別の病院で詳しく検査してもらった方が良いのだろうか?データ的には、すでに山田病院がかなり私のデータを保持しているので、あらためて別の病院に行くと検査を最初からやり直さなくてはいけなくなる。しかし、こうも毎日(3日連続)夜7時頃から微熱が出る症状は普通ではないと思うので、真剣に考えなければならないと感じている。(ちなみに現在右脇の下で検温すると37、4度である。11時20分ポンタール服用する。)やはり、このように薬で解熱していても、発熱の原因を発見して根治治療しないといけないと思う。絶対そう思う。そうしないとこれからも毎日毎日夜になる度に微熱に悩まされ、その度に解熱剤で熱を下げることになるだろう。(ポンタールの副作用もあまり心地よいものではないし・・・) 布団にこもって一汗かいたら、熱はあっというまに36、3度にさがる、若干あった頭痛も完全になくなった。午前2時 顔の火照り全く無し。非常に体が軽く感じる。 いよいよ。私も大病の始まりなのかな?と痛感する。今までも色々病気をしてきたが、今回ほど胡散臭い症状は初めてなのである。ハッキリとした自覚症状(胃が痛いとか、頭痛がする)も無く、只夕方になると、体がだるくなってきて微熱がでる・・・これは体内のどこかが異常であるという危険信号を送っているとしか思えないのである。精神症で発熱するなんて聞いたこともない。それとも私が微熱に対して異常に神経質になって、何度も検温をするので、普段からこれくらいの微熱があるのに、気が付かなかっただけなのだろうか?いや。そうではない、以前はこれほど顔が火照った経験も無かったのだから。やはり素人考えからしてみても、何か体の異常の危険信号であると思って間違いないと思うのである。それを医学的にどういう検査で発見する事ができるのかは素人である私には皆目解らないのだが、医師の「気にしないように」の一言で片づけられないようにしないといけないと感じる。もし、神経症の一環として発熱の可能性も考えられる場合は話は複雑になってくる。本物の疾病なのか?はたまた精神的なものなのか?・・・等。私は過去にも例がないほどこの微熱にたいして恐怖を感じているのである。何故だかは自分にも解らないがとにかく・・・発熱しているのだから、少なくとも体の何処かが炎症しているか、病原菌と体が闘っている証拠だと思うからだ。それに癌の初期症状のなかにも微熱というのは必ずあることだし。 最近の日記を読みかえしてみても、私自身がくどいほど気にして同じ事を何度も何度も書き込んでいる部分が目に付くのだ、過去にこれほどの書き込みは無かったと記憶している。まさかの最悪の結果にならなければ・・・と思いつつ、大病の始まりかも知れないと思うと体中の神経が張りつめる思いだ。大病であれば当然入院生活が待ち受けていて、それも1週間や2週間ではない闘病生活が、そして手術の可能性もあるかもしれない・・・。入院・手術。私はきっと耐えられないと思う。間違いない。先日のたった3日の入院生活がその不可能を物語っているではないか。いったいどうするのだ?入院で点滴を受けていただけで、強烈な副作用があると感じて、過呼吸にまで陥ってしまう私なのだ。生死に関わる大病であるのならその治療に耐えられるだけの体力と精神力が私に備わっているとは思えない。と、なるとどういう結果になるのだろう?あぁ、考えたくもない。
9月18日(水) 朝一番で、新美クリニックへ、(若干下痢気味・体温36、4度・体重44kg)病状を説明するがやはり、明確な返答は得られなかった。それに精神症で微熱が出る可能性はあるのかどうかを訪ねたところ、「自律神経の関係で37度前後までの熱なら考えられる。」とのことであった。今日の朝から多少鼻づまりがあったので、風邪であろうとの診断もされる。山田病院でのCT検査の結果を説明すると、(肺に空気の部屋ができている件。)万が一その部屋が破れると何だか厄介なことになるらしい・・・いちおう血液の炎症反応を見る為に血液検査をする。(結果は明日の午前中) 自宅へ戻り洗濯・入浴を済ませると睡魔がやってくる。12時に良子から電話があって目を覚まし婦人科へ、昼食をすませる。(食欲普通)食後DANSEN 10mg,クラリス錠200,PL 1.0g,MA-S 0.5gを服用。(相変わらずPL 1.0gは飲みにくい。)1時30分〜2時30分頃まで仮眠する。目覚めは何となく不快感あり。新美医師に肺の事を聞いて気になっているのか、何度も深呼吸してしまう。(9月14日に感じ始めた症状と同じである。)あまり深呼吸をすると、頭が「ボーッ」とするし体もだるくなるので、自分に対して「落ちつけ」「落ちつけ」と言い聞かせる。 今日もまた夕方から発熱するのだろうか?非常に気になる(現在3時34分)発熱するのなら午後8時頃を過ぎてからなのでそれまでは気にしないように努めよう。昨日の記録を読んでみても今と同時刻には発熱の心配をしている事がわかる。熱が出たら出たときでポンタールを服用しよう。そうすれば熱は下がるのだから・・・やはり原因不明の微熱であるのだろうか?金曜日に山田病院でわかる血液検査の結果(ホルモン関係)を待ってみないと何とも言えないが・・・新美クリニックでの炎症反応は、正常値を示すと思う。 現在午後10時、検温36、3度。右目奥の方に若干の頭痛有り。夕食後5時30〜7時30分位まで仮眠をとったせいか、今晩は今の所発熱していない。仮眠から目が覚めたときに空腹感があったので、非常に美味しくパンを食べることができた。昨日までのように顔や耳が「ポーッ」とする感じもない。しかし、36、3度というのも私の平熱から言えば多少高めと言った感じだろうか?今日はもう熱は出て欲しくないと心から願うばかりである。早めにCONSTANを服用して布団に入ろうかと思っている。
|
|