20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた
 ■ 目次へ

作品名:飛ぶ鳥を求めて 作者:須賀 南朋

第1回   11がつ25にち
今日、おきてからなんか変だった。
いつもの音が聞こえない。

騒々しいくらいになくその姿がどこにもいなかったんだ。

早速テレビを見てみる。


だが、別に何も変わった様子ではない。

パソコンをつけて、どのニュースのページを見ても、それが普通のように、誰も気にしないような感じであった。


それどころか、「とり」という字さえも、出てこない。

漢字変換ができないなんて、困ったもんだと最初は思っていたが、次第に深刻なことに気づいた。


サギ、ツル、スズメ・・・全部出てこない・・・。


家の辞書を調べてみた・・・。


どの辞書にも、どのサイトにも・・・。


まるで、トリが居なかったかのように・・・。












悩んでいても仕方がないので、とりあえず仕事に向かうことにした。
今日は、日曜日だが空調設備の点検で、会社に行くことになっていた。
空を見上げても、トリの姿は見えない。


次の回 → ■ 目次

■ 20代から中高年のための小説投稿 & レビューコミュニティ トップページ
アクセス: 207