私の名前は凛。両親は私を公園のベンチの下に捨てた。兄がいるらしいが、居場所は不明。乳児園に預けられて一年ほど、里親が現れた。名は、義母が洋子。義父が狼という。 二人は、見合いで知り合ったらしく子供を持っていなかった。そして二人はどちらも五十を越している高齢者だった。 私が小学六年生の時には、義父は定年。義母は亡くなった。その時、私は涙一つも見せずに、葬式で義父と共にいた。 そして、私が中学一年の時、いじめに会った。理由は、両親がいないから。 尺にきて、いじめのリーダーを竹刀で叩いたこともあった。(剣道部だったため) しかし、いじめは無くならず、私は自殺を考えた。 睡眠薬を大量に服用して、死のうと考えたがパソコンで調べて睡眠薬では死なないと知ったためやめた。 次に考えたのが、練炭自殺。だが、実行しようと思ったが、やる気になれず。 そんな時、義父が義母が亡くなった傷を癒すために私より一期上の男子を預かることになった。名前は流季。 私の中学校に入った。女子に大人気であった。(容姿が良く、頭も良くスポーツも出来るため) だが、流季はまったくといって女子達に興味がなく、人とふれあおうとしなかった。いつも教室のすみで窓を眺めていた。その時思ったことが、「私と一緒」だった。 そんなことがあったが、自殺の思いは消えず。義父が刀を集める趣味があった(免許は持っている)ので、短刀で腹を切ることに決定した。 私の存在はこの世からなくなるはずだった。
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