「図解 量子論がみるみるわかる本」
著者 佐藤勝彦 出版 PHP研究所
p158より引用
‘自然とは曖昧でいい加減なものである'
上記の引用は、
ハイゼンベルクの不確定性原理を要約した一文。
ミクロの世界に適用される物理理論を、
その成り立ちから出来るだけ分かり易く解説した一冊。
以前紹介した相対性理論との関係本より、
さらに細かく量子論について本書では解説されています。
だけどしかし、
やっぱり私の実力ではイマイチ理解しにくいと言うのが、
正直な印象です。
引用した不確定性原理について、
突き詰めていけば世界は偶然の連鎖の結果であるという話は、
初めて耳にしたときは大変な衝撃を受けた事を覚えています。
若いうちに出会いたかった一冊です。
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