「予知夢」
著者 東野圭吾 出版 文春文庫
p113より引用
‘「亡霊は心の中にいるからな」’
連作ミステリ探偵ガリレオシリーズ第二弾、
全5話収録。
物理学者である主人公・湯川学が、
科学によってオカルトっぽい事件を解決してゆく。
物語に登場する犯人達は、
兎に角凝った人の頃し方をする。
おかげで事件がオカルトに見えるのだが、
湯川はいつも冷静。
科学的に考える訓練の賜物でしょうか?
上記の引用は犯人達の様子を言ったもの。
心で強く思うと、
見えないものが見えたり聞こえない音が聞こえたりするのは、
現実でも起こっている事だそうです。
それゆえにオカルトは滅ぶことは無いのかもしれません。
こちらも短編なので、
時間がない方でも読みやすいと思います。
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