「人はどこまで残酷になれるのか」3
著者 桐生操
出版 中公新書ラクレ
p114より引用
“だが、この拷問や処刑、
完全に過去の遺物となったわけではない。
今も地球のどこかで行われているのだ。”
西洋史に詳しい作家である著者による、
殺人鬼や暴君の行いを記した一冊。
拷問や処刑の方法から殺人鬼達個別のエピソードまで、
一つ一つ淡々と書き連ねられています。
上記の引用は、
第3章の始めの方の一文。
紛争地帯などに足を踏み入れると、
捕まってしまって拷問を受けたりするのでしょう。
日本人が首を切られた事件を思い出してしまいました。
怖い物見たさを満たしたい方には、
ぴったりな一冊だと思います。
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