「ブランコのむこうで」4
著者 星新一
出版 新潮社
p37より引用
“いずれにせよ、現実の世界は、
それぞれの人の夢の世界で支えられているともいえるんだよ。”
ショート・ショートで有名なSF作家である著者による、
中篇ファンタジー小説。
主人公がある日の帰り道に、
出会った少年の後をついて行くと・・・。
上記の引用は、
二章の中で出てくるある人物の一言。
良い夢は実現する事に向けて、
悪い夢はそうならない様に努力する事によって、
世界は良くなるとのことだそうです。
読みやすいおとぎ話の形をとっていながら、
現実に対する示唆に富んだ作品です。
ショート・ショートの代名詞である著者名を見て、
この本を購入したのですが、
うれしい勘違いでした。
読み始めるとするりするりとページが進み、
大変気持ちよく読み終われました。
読後感もおだやか。
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