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知識は自分を変える 評価・オススメ度 ★★★
名前 出雲一寸 お気に入りに追加 性別 非公開 年齢 非公開
投稿日時 2011/04/21(Thu) 21:50 更新日時 2011/04/21(Thu) 21:50

「異見あり」3

著者 養老孟司
出版 文藝春秋

p275より引用
“私の恩師がしばしばいわれたことがある。
教養とはなにか。
それは人の心がわかる心のことだ、と。”

解剖学者である著者による、
雑誌に連載された時評等をまとめた一冊。
ごみの問題から教育の問題まで、
今となっては懐かしい当時のニュースや、
忘れてはいけない事件に関する評論が、
著者独自の視点から書かれています。

上記の引用は、
個性とは何かの章の中の一文。
いつか私もこの引用文のような教養を身に付けたいと思います。
何をすればいいかはわかりませんが、
とりあえず読書は続けていきたいと思います。
p168の4〜6行目の文章は、
現状を見越していたかのような意見で、
一読の価値ありです。
知識は自分を変える物という話が出てきますが、
何だか全然昔から変わった気がしない私は、
本当は何も身についていないのかと不安になります。
少しでもいい方に変わって生きたいものです。

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