「「頭ひとつ」でうまくいく」3
著者 森毅
出版 三笠書房
p198より引用
“しかし、たいていはムダだから読まないほうがよいと
思っていたら、三割のいい本にも出あわないし、
百冊のうちの一冊にも出あえない。”
評論家で数学者である著者による、
世の中を上手い事生きていく考え方を紹介する一冊。
頭の使い方から死の準備についてまで、
著者ならではのユニークな発想が数多く紹介されています。
上記の引用は、
時間の使い方に関する一文。
暇をいかに上手に過ごすかによって、
人生の流れが決まるとの事です。
これからの人生を楽しく過ごす為にも、
読書が好きでいたいと改めて思いました。
この本からあふれる、
飄々としたというかノラリクラリしたというような雰囲気が、
何とも気持ちよく、
するすると読み進む事が出来ます。
しかし頑固で生真面目な方が読むと、
考えが合わず気分を害するかもしれません。
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