「心が晴れる生き方」3
著者 斉藤茂太
出版 PHP文庫
p83より引用
“つまり、ある程度の年齢まで生きたら伐採された木材と同じで、
それまでの人生で培ったものに合った場所を探し、
自分を活かすことが大事になるからである。”
精神科医である著者による、
年をとってからの人生を気持ちよく生きるコツを紹介する一冊。
老いることに対する心得から夫婦関係にいたるまで、
著者の実体験を元に読みやすい文体で書かれています。
上記の引用は、
適材適所の考え方に関する一文。
自分の外側を変えるのではなく、
自分の内側を変える事が安心確実に上手くやるコツと、
その他の場所で書かれています。
自分の気に入った場所や事を続けるには、
多少自分を作り変えるということでしょうか。
年をとってからに焦点を合わせて書かれていますが、
若いうちに読んでおくと、
年をとるにあわせて役に立つかもしれません。
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