書評などのレビューコミュニティ
 ようこそゲストさん トップページへ ご利用方法 Q&A 操作マニュアル パスワードを忘れた




大切さがひしひし 評価・オススメ度 ★★★★★
名前 出雲一寸 お気に入りに追加 性別 非公開 年齢 非公開
投稿日時 2011/01/20(Thu) 20:07 更新日時 2011/01/20(Thu) 20:07

「食べ物さん、ありがとう」5

著者 先生=川島四郎、生徒=サトウサンペイ
出版 朝日文庫

p34より引用
“育ち盛りの子どもには、
内臓や骨までいっしょに食べる全体食が大事だということが
わかります。”

食糧・栄養学者である先生とマンガ家である生徒二人による、
食べる事に関しての対談をまとめた一冊。
お腹の中で働く酵素からアフリカの百五歳のお婆さんの話まで、
これからの食生活を見つめ直さずにはいられない話が、
盛りだくさんに記されています。

上記の引用は、
年齢に応じた物を食べると言う事に関する中の一文。
自分が食べて体にいいものかどうかは、
自分の体に相談するのが一番と言う事でしょうか。
この全体食のほかに、
青菜をたくさん食べる事とカルシウムをしっかり摂る事は、
何度も何度も出てきます。
特にカルシウムについては、
「カルシウム教祖」と先生が呼ばれているらしく、
その大切さがひしひしと伝わる位に書かれています。
昭和61年の出版なので、
情報の変化はあるかもしれませんが、
変わっているところがどこか調べながら読むのも、
面白いかもしれません。
生きている全ての人に。

ーーーーー

詳細を見る



出雲一寸さんの掲示板へ

前の画面に戻る