この本を知ったのは、実はダヴィンチの紹介記事でした。
それで興味を持って本屋で探してみたら、ありました。時代劇を扱うのになんだか派手な総丁と規格外な本の形で(笑)なんともまぁ自己主張の激しい本。ちょっと本棚に返してしまいたくなりました(;^_^A アセアセ・・・
でも"びっくりするほど面白い"と謳っているし、ちょっと?笑える本を読みたかったのでまぁ買ってもいいかと購入。
さて時代劇を扱う内容としては、終始一貫してハチャメチャです。登場人物も個性が強く、物語も強引でありえねぇ〜な展開で読者を引っ張っていく吸引力があります。ノリとツッコミみたいな会話も絶妙です。
時代劇なのに時代劇じゃない(笑)だけども違和感は不思議なほど?ないのでクスっと笑えて、ありえねぇ〜と思いつつも最後まで楽しんで読めてしまいます。
この本はそんなニュータイプな時代劇の本なのです。
きっとこの本を見かけたら真面目な時代劇ファンの諸氏は絶対、手には取らないでしょう。
でも手にとったら最後、作者の罠(笑)にハマること請け合いです。
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